2021年5月 6日 (木)

中島 キ49 一〇〇式重爆「呑龍」

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新鋭高速爆撃機、キ49「一〇〇式重爆(呑龍)」
 
翼面積を稼ぐため、翼の付け根はカウル直前まで
突出している。翼に段差を設けた事で単葉機ながら
複葉機と同様の安定感も生まれた。
 
中島飛行機設計陣の平均年齢は三菱重工より
10歳近くも若く、数々のユニークなデザインが
機体に盛り込まれている。

2021年5月 2日 (日)

キ102 五式双発戦闘機

キ102 五式双発戦闘機

二式複座戦闘機「屠龍」の後継機となる本機は、昭和19年の後半頃に
先ずキ-102乙が五式双発襲撃機として配備開始。次いで排気タービン
を組み込んだキ-102甲がB-29邀撃用の昼間高高度戦闘機として実戦配
備開始。終戦まで邀撃戦に従事した。さらに昭和19年末頃からキ-102
丙と称する高高度夜間戦闘機が二機試作され飛行実験が繰り返された。

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0系新幹線

0系新幹線
戦後、GHQは我が国に航空機の研究と製造を禁止した。
翼を失った飛行機野郎達が再集結して
新幹線を作り上げたのは実に有名な話である。
 
びゅわーんびゅわーん走る。
そう、新幹線こそ当時から現在に至るまで
わが国の繁栄と力強さの象徴である。

2021年4月26日 (月)

夜間戦闘機「極光」(銀河16型)

夜間戦闘機「極光」

川西航空機・夜間戦闘機「極光」(きょっこう/オーロラの意)は
海軍陸上爆撃機「銀河」の派生型で上昇力を活用し高高度邀撃用の
夜間戦闘機に改造された機体である。銀河16型と呼称する例もある。
エンジンは譽の双発から金星に換装された。銀河11型との見分け方は
マフラーの数と形状、さらにカウルング上部のエアインテークが廃止
されている。厚木の第302海軍航空隊、横須賀海軍航空隊に配備され
終戦まで夜間の邀撃戦を行った。

満鉄特急あじあ号(パシナ型蒸気機関車)

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大戦機以外にも当時の先端技術や戦後に受け継がれたメカをテーマに
描いて掲載していきます。

満鉄特急あじあ号(パシナ型蒸気機関車)
あじあは、南満州鉄道(満鉄)が昭和9年から18年まで大連駅から
新京を経てハルビン駅間の約950kmを結んだ特急列車である。
超特急とも呼ばれた。
 
列車は流線形のパシナ型蒸気機関車と専用固定編成の
豪華客車で構成される。そのほとんどすべてが日本の技術によって
設計・製作されており、当時の日本の鉄道技術水準を示すものとして
重要である。超特急「あじあ」は最高速度130 km/hで大連-新京間
701 kmを所要8時間30分で結び、平均速度は82.5 kmに達した。
 
これは、当時内地の鉄道省で最速の特急だった「つばめ」の最高
速度95 km/h、平均速度69.55 km/hを大きく凌ぎぐものであった。

2021年4月23日 (金)

Stuka!Stuka!Stuka!

Stuka

Junkers Ju 87 Stuka

2021年4月21日 (水)

キ201「火龍」

キ201火龍

キ201「火龍」(かりゅう)は日本陸軍が開発・試作が行われた
ジェット戦闘襲撃機である。海軍のジェット特殊攻撃機「橘花」と
異なり、機体デザインは中島飛行機が担当し、Me262を参考に
三角形の胴体断面を採用したがMe262よりさらに一回り大きい。
  
「火龍」のエンジンは静止推力908kgの石川島飛行機製作所
(のちの石川島播磨重工、現IHI)ネ130を二基搭載し
最高速度は852km/hで航続距離は、980km(なおMe262は最高
速度869km/hと殆ど同速度、航続距離は1,050kmである)
 
武装は ホ5機関砲20mm二門とホ155-Ⅱ機関砲30mmを二門の
合計四門であった。全備重量は7,000kgで実用上昇限度は
12,000メートルであり、大口径の火力を用いてB-29を撃破する
目的が主となる運用計画とした。
 
試作機1号機は昭和20年12月に完成予定で群馬県の中島飛行機
太田製作所で制作が進められていたが、完成の雄姿を拝む事なく
終戦を迎えた。

2021年4月17日 (土)

蒼龍航空隊~彗星の初陣

蒼龍と彗星

彗星の初陣は昭和17年6月のミッドウェイ海戦であった。
未だ正式採用前の十三試艦爆と呼ばれ「蒼龍」に二機が
搭載され索敵飛行に従事した。
 
この機体は後に二式艦偵(彗星一一型)と呼ばれ爆弾倉に
代わりに写真機を内蔵したタイプの艦上偵察機で
活躍が期待されたが母艦の沈没と共に二機とも喪失した。

2021年4月16日 (金)

ラバウル航空隊

進藤三郎機

ラバウル航空隊。同名称はラバウル飛行場に進出中の中攻や
隼等の陸軍機を含む航空勢力の総称。
 
イラストは第582海軍航空隊(旧第二航空隊)の
進藤三郎大尉機と小隊長機の零戦22型。

2021年4月11日 (日)

航空母艦信濃と艦上戦闘機「紫電改二」

空母信濃

空母信濃と艦上戦闘機「紫電改二」~その後の運命
航空母艦信濃と艦上戦闘機に回想された紫電改について記す。
昭和19年11月11、12日
船体が完成した信濃の公試運転が東京湾で行われた。その折、信濃の飛行甲板に
着艦したのが「艦上戦闘機紫電改二(試作)」である。 この特別な機体は
紫電三一型(試製紫電改二)と称され、この時、紫電改で信濃に
着艦を行ったテストパイロットは 山本重久少佐(海兵66期)で、
  
紫電改着艦テスト前には、零戦や天山、彩雲、流星改などの着艦テストが
完了していた。 元来、航空母艦に搭載する艦上戦闘機としては
ゼロ戦の純後継機である 「烈風」が開発中であり、堀越二郎が寝る間を
惜しんで 完成を目指していたが、戦局悪化は甚だしく事態は
急を要する。 そこで、局地戦闘機「紫電改」を急遽、艦上戦闘機に改造する
案件が まとまり、早々に試験機が一機製作された。
 
紫電改と紫電改二の変更点
製作したのは川西航空機株式会社の鳴尾工場で 主な変更点として
着艦フックを取り付けに伴う、附属部品の追加、補強諸々、 さらに着艦時に、
三点引き起こしの安定性を高めるため フラップ角度を増す改造が行われた。
 
紫電改は元来陸上基地で運用される飛行機だから 着陸の速度が速く
航空母艦の甲板ではオーバーランして海に 落ちてしまう。
そこでフラップ角度を増すことにより、低い速度でも 安定を得て、
失速速度の限度に余裕が生じる。 これによって、接地してから静止するまでの
距離は短いものとなり 航空母艦でも運用が可能となる。理屈上である。
 
さて、艦上戦闘機として一新した紫電改は 鳴尾飛行場で一旦、陸上基地で
着陸性能がテストされ その結果は、すこぶる良好であった。
とくに、バルーニク(接地前に尾部が浮いてふわふわする) 性質が無くなった。
紫電改は追浜飛行場へ空輸され 翌日のテストに備えた。
 

紫電改二イラスト

紫電改二、信濃へ着艦!
試験飛行当日、天気は快晴、
追浜飛行場を離陸した黄色い試作機色の 紫電改は、単機、青い空へ
吸い込まれるように消えて行った。 間も無く、山本の眼下、東京湾を南下する
「信濃」が認められた。 真珠湾攻撃、インド洋では赤城に乗り組み活躍、
後に翔鶴のパイロットとして転戦した経験を持つ山本であったが
信濃の巨大さには驚いたという。※1
  
山本少佐の操縦する紫電改二は初めに二度タッチアンドゴー
(接艦テスト)を行ったのち、いよいよ三度目で着艦を試みることになった。
低空で誘導コースに入り、着艦フックをおろし 随伴する駆逐艦の上空で
ファイナルターン(第四旋回)をおわり アプローチをして着艦パスに入った。
山本はこのときの印象として
 
「零戦より視界良好で、赤と青の誘導灯も飛行甲板もよく見えた。
パスに乗るのも左右の修正も容易である。スロットルを絞り操縦桿を
一杯に引くと、スーッと 尾部がさがって、三点の姿勢になり、着艦
フックがワイヤーを拘束した。これなら経験の浅いパイロットでも
着艦できるであろう。零戦よりやさしいと思った」
と記している。※1
 
見事な着艦に、整備兵たちから拍手が沸き起こった。しかし信濃艦長
阿部俊雄大佐だけは心配そうな面持ちで 窓から首を出して外を仰いでいた。
「B-29、一機、高度ヒトマルマル、(一万)左舷前方上空南に向かう」 との
報告があったからである。 上空のB-29が二筋の飛行機雲を引いている
のが見えた。
 
「畜生、また写真と撮っていやがるな」
傍らの参謀が舌打ちをした。※2
 
山本が機体を降り、艦橋に報告へ済ませ、飛行甲板へ戻ってくると
終始を見守っていた川西航空機の紫電改設計の菊原技師が
やってきて、成功を祝し固い握手が交わされた。

桜花とともに轟沈 
11月28日
信濃の一生はあまりにも短かった。 甲板上に便乗輸送の桜花20機と
震洋数隻を 搭載し、初の外洋航海に出港した信濃は
呉に向かう途中、米潜アーチャーフィッシュの雷撃を受け轟沈。
軍籍わずか17時間で沈んだ幻の航空母艦であった。
戦艦大和の姉妹である信濃が、たった一度の雷撃で いとも簡単に沈んで
しまった原因には諸説あるが 艦内の配線などはむき出しで、
排水区画や防備も途中段階で 艦船として完成とはいえず、
最終艤装のため呉へ回航する途中であった。 最初で最後の艦長となった
安部大佐も「穴だらけの未完成艦では」と、
出港する不安を述べている。※2
 
出典
※1『別冊丸15 終戦への道程本土決戦記』78-79頁
※2『空母信濃の生涯』豊田穣200-202頁
 
イラスト参考模型提供
信濃製作者 模型製作工房 聖蹟 垂水政憲
https://www.seisekimokei.com/

2021年4月 6日 (火)

風に立つ!

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ソ連国土防空軍 ヤコヴレフ Yak-3(ヤク3)