満鉄特急あじあ号(パシナ型蒸気機関車)
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満鉄特急あじあ号(パシナ型蒸気機関車)
新京を経てハルビン駅間の約950kmを結んだ特急列車である。
超特急とも呼ばれた。
列車は流線形のパシナ型蒸気機関車と専用固定編成の
豪華客車で構成される。そのほとんどすべてが日本の技術によって
設計・製作されており、当時の日本の鉄道技術水準を示すものとして
重要である。超特急「あじあ」は最高速度130 km/hで大連-新京間
701 kmを所要8時間30分で結び、平均速度は82.5 kmに達した。
これは、当時内地の鉄道省で最速の特急だった「つばめ」の最高
速度95 km/h、平均速度69.55 km/hを大きく凌ぎぐものであった。
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