2017年3月19日 (日)

予科練平和祈念館

Imgp2379

茨城県阿見町にある霞ヶ浦海軍航空隊ゆかりの地、
予科練平和祈念館へ立ち寄りました。

二度目の訪問です。
 
零戦の実物大模型が完成したと聞いており、
ずっと見たいと考えてました。
 
平日の午前中だったので、見学者は私だけでした。
 

Imgp2382

隣に零戦用格納庫が新設されています。

Imgp6580

零戦21型の実物大模型です。優美なスタイリングに
明灰色が映えます。

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Imgp6588

Imgp6592

格納庫の際には立ち入り禁止のロープが張ってあるので
この角度からのみの撮影です。後ろ側に回って見たいのですけど。

Imgp6581

天気の良い休日には、こんな感じで
手前に引き出して展示してくれているそうです。

Imgp2375 
説明版。

Imgp6593

Imgp6594 
回天艇のレプリカも新しく展示されていました。
 
建物の中は撮影禁止なので紹介できませんが
解り易く充実した展示です。
 
今度は晴れた日の休日に行きます!

2017年3月16日 (木)

ヒロポン錠

Imgp6567

紙飛行機屋さんことブンドド先生が
「眠らなくても疲れない薬」を処方してくださいました。
大好評につき生産が追い付かない状況だそうです。
  
クッピーラムネマイボックス
http://my-box.cc/large/

2017年3月 6日 (月)

彗星(二式艦偵)

彗星艦上爆撃機(二式艦偵)

この週末は大阪と東京でそれぞれ
彗星の搭乗員だった方、お二人にお目にかかってきました。
そのときお借りした写真ですが、
(昭和18年頃、ラバウル基地にて出撃前)
 
着色して、お渡ししたら喜んでくれるかな・・・と少し考えて
ざっくり染めてみたところです。よりリアルに
するため、細部の塗り分けをしますので、
もうちょっと時間がかかります。
 
ところで、今月いっぱいをもちまして、
こちらのブログの契約が終了となりまして、
更新継続するか否か、検討しています。
サーバーのレンタル費が年間5万円ということもあり、最近は
体調も芳しくなく、ゆっくりした時間もあまり取れず、
更新もできないので、継続するか悩ましいところです。

2017年2月27日 (月)

一式陸攻搭乗員髙石さんインタビュー

一式陸攻

▲一式陸攻
 
先日は、一式陸上攻撃機の搭乗員(搭乗整備兼射撃員)だった

髙石近夫さんにインタビューさせて頂きました。
 
以下、少し書きます。
 
---------------
 
◆水面スレスレの雷撃敢行

髙石さんの初陣は昭和19年10月。
レイテ沖の輸送船団に雷撃を敢行した。この頃になると雷撃は専ら
単機、夜間の攻撃だった。初陣の緊張は相当なもので、緊張の余り
キンタマが内臓を這いあがり、喉から出てくるような感覚だった。

 
気を落ちつけようと、機内でチューブに入った羊羹などを

食ってはみたものの、なかなかこれが喉を通らなかった。
操縦員の二名は肝の据わったベテランだったのが幸いだった。
 
一式陸攻は凄まじい対空砲火の中を、水面スレスレを全速で
突っ込んで行った。

 
一式陸攻は、いったん雷撃進路に入ると、魚雷を投下する迄、一直線で

あるため、殆どが撃墜される。陸攻の戦友は出て行ったきり、ほとんどが
帰ってこなかった。お国の為に死ぬことに何の躊躇いもなかったが
初めて体験する対空砲火の雨に、驚愕した。
 
魚雷を投下すると、機体は雷跡を追い越して、
敵艦船のマスト直上を通過する。このとき対空砲を撃つ
敵兵の顔が見えるような

距離だった。
 
あとは敵弾を回避すべく機体はジグザグ運動で離脱を開始する。
操縦桿を使って旋回している余裕はない。フットバーを押し込んで
空中分解覚悟で機体を横滑りさせるのだという。
 
戦果を確認しようと10メートル近い機体の後部の窓まで
走ったが、転倒して辿り着くことが出来なかった。
 
こうして奇跡的に生還したが
基地で機体を確認してみると多数の弾痕が残されていた。
 
◆沖縄爆撃と機長のN大尉

昭和20年、5月、米軍に奪われた沖縄、伊江島の飛行場を
爆撃せよとの命令が下る。陸攻は60キロ爆弾を12発搭載して
鹿屋を出撃した。今度の機長は経験の浅いN大尉だった。

 
ところが発動機が不調で、吹かしても4000メートル迄しか
上昇できない。これでは敵対空砲火の中に突っ込むだけだ。
目標に近づけないままでいると、突然、爆弾投下用の
雷管が炸裂する音が聞こえた。N機長は
 
「間違って爆弾を投下してしまった」

と言った。爆弾が無いのなら帰るだけだ。
機首を鹿屋へ向けた。

 
一瞬、唖然とした。
こんなことをしていいのか・・・軍法会議ものだぞ。
 
しかしそれと同時に、
「助かった!死なずに済んだ!」
と、安堵の気持ちを覚えたのも確かだった。

 
帰途、エンジンを吹かしすぎたのと、航法の誤りで
不時着水を余儀なくされた。
 
N機長とはその後もまた、伊江島の爆撃に出撃したが
その時も目標手前で爆弾を捨てて帰ってきてしまった。
 
搭乗員7名、誰もこれを咎める者はいなかった。
 
N機長は言った。
「俺には女房と子供が居る。女房と父は折り合いが悪い。
だから俺が死ぬわけにはいかないんだ」
 
髙石氏は不時着水したとき、海水が目に入り、結膜炎にかかった。
機長は「ゆっくり治せ。長引かせれば出撃せずに済む」と言った。
 
N機長は願い叶って、前線を離れることになった。

よかったですね、と言うと、機長はニコっと笑った。
 
その機長も、試験飛行中に墜落して死んだ。
終戦の2、3日前だった。
 
---------------

 
少しずつ続きを書いていきます。

2017年2月26日 (日)

226事件の記憶

226事件の回想。
戦友会で伺った水足さんの回想を少し書きます。
 
----------
雪が降る、静かな日だった。
僕は家が向かいでポン友の富安と学校へ向かった。
しかし市電は止まっている。仕方がないので
学校まで雪の中を歩いた。
 
何時間も歩いて学校へ到着したが、なんと休校だという。
あんまり大きな声じゃ言えないが、僕と富安は大喜びして

家に帰った。
 
思い返せば、家に帰る途中、静かな街の中を
騎馬将校が伝令に駆け回っていた。それが青年将校の決起だと
聞いたのは後になってからだった。
----------
 
ここで言う富安というのは後にエンタープライズに突入した
富安俊助中尉のことです。この時はまだ中学生(旧制)でした。 

2017年2月17日 (金)

飛燕の新作

Hienn

要望のあった新作「飛燕」Tシャツデザイン出来ました。
244戦隊仕様です。
シルクスクリーンだと使える色は1色~2色だけなので
表現が難しいですが、それがまた楽しいです。
 
こちらはただいま販売に向け準備中です。
 
地道に戦車も描いております。90式戦車出来ました。
これで現用の陸上自衛隊の戦車はコンプリートです!

90_3

戦車の素材配布ページへ

2017年2月16日 (木)

パラオに眠る零戦、足跡たどる遺族の旅


パラオに眠る零戦、足跡たどる遺族の旅 投稿者 samthavasa

2017年2月14日 (火)

バレンタインデー

今日はバレンタインデーですね。私は今日は朝早く起きて
全国の麗しき女性からチョコレートが次々届くのを
心待ちにしていたんですが・・・その惨澹たる結果、
なんということでしょう。
 
最近発見したんですけれど、グーグル(youtube)アカウントで
ファンの性別・年齢層が閲覧できるのですね。はじめて知りました。

Photo_2  
チョコレートといえば、
戦後日本を象徴する出来事として
GHQの米兵がチョコレートをバラ撒いて
それを大喜びで拾い集める子供達、というシーンが有名ですが 

作家の野坂昭如さんはどんなに空腹でも頑なに
米兵からの菓子は受け取らなかったそうです。
子供心乍、物乞いは恥という概念でしょうか。
全ての子供がアメリカ万歳と喜んでチョコレートに群がった、
というのは偏向的かもしれませんね。

2017年2月12日 (日)

九九式襲撃機パイロット上野さんのインタビュー

今日は陸軍の九九式襲撃機のパイロットだった
上野辰熊さん(元陸軍伍長)にお話を伺ってきました。
お話は主に特攻に行かれた戦友の方のお話が主になりますが、
先ずは、九九式襲撃機という飛行機について一寸触れます。
以下、上野さんのお話です。 
  

「隼など戦闘機は超低空では高度50メートルが限度でしょう。
我々九九式襲撃機(九九襲)は武装して20メートル以下での
高度持続が可能でした。
九九襲は両翼毎にスロットル調整が
できるので
安定した飛行が可能でした。」
 
「訓練では、超低空を這って敵陣に侵入する戦法をやりました。
川面に沿って超低空で飛行するんです。
これで機影は堤防の下に入ってしまうから見えない。
エンジンの音も堤防が壁になって上に吹き抜けてしまいますから、
敵に察知されず敵陣を強襲できるわけです。」

  
以下、上野さんの著書より抜粋。
----------
各務原飛行場を飛び立ち、木曽川上流の恵那峡で低空に入り
川面を下る、日本ラインを超低空で這い下り、鵜沼の鉄橋(犬山橋)で
急上昇して犬山城上空で、左翼端下に天守の人の顔が見える
くらいに接近して
旋回、その後、濃尾平野を超低空で飛び回り着陸した。
----------
  
九九式襲撃機は陸戦での支援に特化した航空機でした。
現代で例えるならA-10でしょうか。配備当初は
主に大陸戦線で、歩兵連隊の火力支援航空機として
敵陣の撃破を行いました。
  
これが昭和19年頃より艦船攻撃に対応すべく
洋上での急降下攻撃訓練が始まります。
そして、特攻機となっていくわけです。
  
こちらの内容も少しずつ進めて参ります。
 
  
※画像は九九式襲撃機洋上迷彩仕様。同型機であるがマーキングは異なる。
http://cs.finescale.com/fsm/m/online/1233987.aspx

2017年2月10日 (金)

日系一世との出会い

11年前、カナダを約一ヶ月間旅行した。
カナダ人は心の底から優しく、おおらかで旅行者や外国人に優しい。
それが故に、アメリカとは少し違った形で多くの移民を受け入れてきた。
  
旅行者は稀であろう国境沿いの小さな町で90歳くらいの日系一世の男性と
出会った。男性は久し振りで日本人に会ったことを大いに喜んでくださり、
もうほとんど 忘れてしまった日本語を、英語なまりに、ひとつひとつ
振り絞るように 一生懸命、懐かしそうに話してくれた。
 
だから私も最近の日本の様子をあれこれ伝えた。男性はとても驚いていた。
移民してから一度も日本へ帰ったことがなく 戦前の頃の記憶しか
ないのだから。男性にとって、日本を離れたときから
時間は止まったままなのだ。
 
そして男性はこう言った。 「あなたはずいぶん背が高いですね」
 
誰が想像したであろう。カナダやアメリカと肩を並べるほど成長した
日本を。 カナダには、こうして移民してきた我々の先輩が大勢いて
多くはカナダの土に眠っている。
 
私はこの出会いによって
かつての日本に思いを馳せるきっかけとなる。

2017年2月 8日 (水)

244戦隊マーク

244戦隊マーク(飛燕)

244戦隊マーク(飛燕)

244戦隊マーク(飛燕)

244戦隊マーク(飛燕)

飛行第244戦隊(飛燕、五式戦闘機)の戦隊マークを
作成しました。意匠著作権消滅済。右クリックで保存してお使いに頂けます。
 
画像をお使いになる前にこちらをご覧ください

 

2017年2月 5日 (日)

田中三也さん(彗星搭乗員)インタビュー

Photo

今日は「彗星」の搭乗員で元海軍少尉の田中三也さんに
インタビューさせて頂きました。田中三也さんは
二式艦偵(彗星偵察機)に搭乗し、あ号作戦で三度の
挺身偵察を成功させた方です。

 
挺身偵察とは「強行偵察」のことです。彗星の機動力を活かし、
敵基地港湾に進入。
熾烈な敵艦船の弾幕の中を超低空で突っ切り、
敵艦の写真を撮りまくりながら、追尾して来る敵戦闘機を振り切るという
凄まじいお話でした。

  
田中さんは昭和20年には343空で彩雲にも搭乗されておりますが
 
「私は彩雲と彗星、どちらの飛行機がいいかと聞かれたら、
彗星がいいですねえ 
小回りも利くし、良い飛行機でした」
 
と仰っていました。

また、田中さんは南太平洋海戦では重巡「利根」乗組みで
索敵機で空母ホーネットを発見した、そのご本人でもあります。  
 
このお話も少しずつ書き起こして参ります。
 
模型製作協力:神雷工房様

2017年2月 3日 (金)

突撃成功せず

昭和17年10月24日の夜、
 
重火器の到着を待たずして
総攻撃が開始された。
第一線の第二中隊が月明下の草原を
突撃する。
その後を追うように第九中隊が突進する。

 
敵の機関銃が一斉に火を噴き、流れ来る弾丸は曳光の火の
奔流となって突進するわが将兵を薙ぎ倒す。
突っ込んだ将兵は鉄条網の突撃路に届く前に銃弾に倒れ伏す。
 
・・・突撃成功せず
 
この総攻撃に参加した斉藤満寿さんの回想録をみてみよう。
 
総攻撃、夜襲の前、夕闇迫る頃物凄い豪雨があった。
胃袋まで濡れるような雨の中、少しばかり残した乾パンを立ったまま
口にして
前進する。すでに暗闇の中を前へ前へと進む。
 
目の前の戦友の姿もさだかでない。
途中兵団長に会った。汚れたタオルで鉢巻した閣下が、
軍旗は前へ出るものではない、との言葉を耳にしたが
誰よりも一番先に敵陣地に突っ込むと口にしていた連隊旗手、
犬塚少尉の耳には入らなかった。
 
突然、迫撃砲の集中を受ける。
連隊旗手犬塚少尉、旗護兵の馬場兵長戦死、大賀上等兵負傷、
井関上等兵と私、斉藤上等兵は幸い無傷だった。
 
敵の砲撃がやんだとき一度、身を起した犬塚少尉が大きな声で
「天皇陛下万歳」と叫んだ。再び万歳を叫んだが、あとは一言も
無く
絶命された。
 
・・・・・「天皇陛下万歳」と絶叫された
あの声が、
今でも私の耳の底に残っている。


「天皇陛下万歳」など叫んで死んだ戦友はいない
「おかあちゃん」と絶叫したものだと戦後から現在でもよく口に
されているけれど
私は「おかあちゃん」と叫んで死んだ戦友は
ひとりとして知らない。
 
数多くの戦友の死に直面したが「天皇陛下万歳」と叫んだ戦友は
幾人か居るけれど。
 
幾度か、ジャーナリスト取材の座談会にも出席したが
「天皇陛下万歳」を否定する発言者の多いことが納得できない。
敗戦とは、このような大事なことを、真実を
語ってはいけないのだろうか。
 
第二十九連隊『五中隊戦史』(五中隊会印刷)21頁より
記述はガダルカナル島丸山道において。
第二十九連隊は左翼連隊(第二歩兵団長)
那須弓雄少将(26日戦死)の指揮下にあった。

2017年2月 2日 (木)

スピットファイア(イギリス空軍)ラウンデル

イギリス空軍、スピットファイアのラウンデル(国籍識別表)比較。
戦闘機や機種によっても違いがあり、奥が深いです。
 
いわゆる枢軸国(この呼び名も正しいのかわかりませんが)は
鉄十字など角ばったシンボルで視認するものに対して
連合国は丸となっております。いずれも洗練されたデザインであります。

ステッカー素材

2

1

春から夏にかけての自衛隊関連のイベントで販売する
機体シルエットのステッカーを作成しております。
 
「折角なら誰も扱わないような、マイナーな機体も揃えよう」という
ということで仲間から出たアイディアを、片っ端から描いていきます。
  
突起や細かい部分は、
ステッカー出力したときに、刃の先が引っかかって
綺麗に形にならないので、少し簡略化しています。
これだとF-2の武装やTH480も細かいので改善が必要かなと思います。
 
まだまだ、描いていきます。
地上の装備品等もラインナップに加えていきます。
 
FH70なども描いていきます。

2017年1月31日 (火)

戦友会最終回パーティーの準備

私が代表代行をさせて頂いております、もうひとつのほうの
戦友会なのですが、3月いっぱいで閉会することにしました。
「やめないでほしい」との要望沢山頂いたのですが、高齢化には
勝てません。決まった以上、なんとか説得して回っております。
 
最終回のパーティーの調整を行っております。 
往復はがきを出すのですが、
「不参加」で「体調不良」などと添え書きしてあると
辛いものがあります。
 
年に一度の例大祭がありますので、こちらは
可能な限り続けて集まってもらいます。

厚労省で打ち合わせ

厚生労働省へ遺骨収集の打ち合わせに行って参りました。
今後は厚労省が社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会に
事業を全て委託し全戦域での収集となります。
社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会は出来たばかりの組織ですので

暫くは今まで通り、戦域ごとの戦友遺族会の協力が不可欠です。
私は水戸歩兵第二聯隊・ペリリュー島慰霊会の一員として参加させて
頂きます。
 

Jifr


中には「定年後の受け入れ先」
みたいに考えている方もいるそう
なのですが
実際の仕事は過酷
です。
 

私はずっと、若い現役世代の活躍
を求める旨、提言しております。

大学生ボランティアか定年退職後
の年配者しか参加者がいないのが
現状です。

 
集団埋葬地等「ここを掘れば出て
きますよ」という場所、全てお膳立て
してからでないとボランティアの受
け入れが難しいのです。
 
大学生は一度限りで、卒業してしま
うし、現役世代の
体力のある方が





洞窟やジャングル踏破して調査できないと
先へ進みません。

現状では、最低でも9日間、仕事を休んで海外派遣に参加するのが一
般的ですが、
これだと現役世代の参加は無理です。せめてこれが
5日間程度にできないか、ずっと言い続けてます。
私はできると思います。
  
会の仲間は
アメリカ本土の海兵隊基地へ資料収集へ行っております。
ペリリュー島の埋葬場所を調べる為です。たぶん今頃、膨大な量の
写真や資料を
探してくれています。

2017年1月26日 (木)

飛燕の無線交信(再現)

飛行第244戦隊で行われていた無線通信をエースコンバット風に
再現してみました。前半は実際の符号を用いたもので、後半は解説です。
声優さんに依頼するお金がないので自前です。 
 
無線交信の例は櫻井隆著『飛燕戦闘機隊』23頁より出典。

2017年1月23日 (月)

巡洋艦「摩耶」と機関科

巡洋艦「摩耶」で機関兵を務められた方へ
お話をお聞きしてきました。

 
こちらの方はもともと4年ほど横須賀の海軍工廠のドックで

激戦から帰った航空母艦、戦艦、巡洋艦などの艦船の
機関室の修理を行っていた経験から、
海兵団に志願し
海軍機関科へ。
 
海軍入隊後は横須賀で
巡洋艦「摩耶」の機関科へ配属され、大湊、占守島を経て
アリューシャンへ出撃。キスカ撤退作戦で兵員輸送を行います。

レイテ海戦前に肺炎により、一旦艦を離れたことから命が助かり

その後、今度は艦船の電気系統を学ぶため
海軍機関学校へ進み、在籍中に終戦を迎えられたというこです。
 
艦船の修理で印象深かった出来事としては
機関室内部のファンからカラコロと音がして、原因不明だったのが
戦死した水兵の顎の骨が引っかかっていた、というお話でした。
 
横須賀から大湊への航行中には、一名の行方不明者が出て、
過酷な勤務から逃れる為、夜中に甲板から身を投げたのではないか?
という結論に至ったそうです。横須賀の
海兵団時代も首を吊った戦友が
居たそうです。

 
最北端の拠点である占守島では上陸が許可され、士官引率のもと
島を見物したのが思い出、その後、キスカ撤退作戦では
天皇陛下からお預かりした小銃を捨ててまで撤収してきた
多くの陸軍さんを摩耶に乗せた、とのお話しでした。 
 
機関科の仕事
どんな船でも機関(エンジン)が必要です。
それを動かすのが機関科の仕事でした。

 
船を走らせるには
重油を燃やし、ボイラーから発生させた蒸気でタービンを回し
それをスクリューを回す軸(巡洋艦摩耶でいえば4軸)に伝達するという仕組み
ですが、このボイラーの調整を当時は機関室内で全て人の手で
行っておりました。映画などでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
 
艦橋(機関長)から伝声管で船底の機関室へ指示が飛んできます。
それに従い、ボイラーのバーナーを調整(回す)して火力を調整します。
 
時折、艦橋にも上がりました。
艦橋の後方に煙突の煙を観測する部屋があり
そこで煙の様子を見ていました。
艦船の煙突は、格子で区切られていますが
それが何番のボイラー管から発した煙なのか、一目でわかるような
仕組みになっています。ボイラーが不完全燃焼だと黒い煙が出ます。
 
ボイラーは停泊中でもひとつかふたつは作動させておきます。
全速航行時は、全てのボイラーを全開にします。
機関室内は暑く、褌一枚で作業することもありました。
 
機関科は死んでも持ち場を離れない
船のエンジンは最も船底にありますので、機関科の戦死率は
最も高いです。
凄惨なのは船が沈む時です。
 
軍艦の構造は蜂の巣のように細かく区分けされております。戦闘で
被弾、被雷した際には、被害を最小限に留め、沈没を防ぐため
隔壁を閉鎖、あるいは船のバランスを保つために
バラストに注水といって、区画を閉鎖し、海水を流し込むよう
出来ています。
  
戦闘でどれだけ被弾しても、
機関を止めるわけにいきませんので、閉じ込められてもなお
船を動かすために、持ち場を離れず働くという事になります。
機関科の宿命です。
 
いよいよ、駄目だと、「総員退艦」の命令が出る頃、
甲板上で機銃を撃っていた兵科の水兵はそのまま海へ
飛び込めば助かるかもしれません。
 
しかし機関科は閉じ込められ、脱出不可能なケースが多く、
ほとんどの場合、船と運命を
共にします。
 
「レイテで多くの戦友が摩耶と共に沈んだ。
多くは20歳そこそこの若さだった。それまでの訓練で
日常的に殴られ、自殺者が出るような過酷な勤務
の連続、その辛さが最後まで報われることなく、みなレイテで沈んでしまった。
自分だけ生き残って、申し訳ない気持ちで95歳までずっと生きてきた。春に、
はじめて靖国神社へ行って戦友に会ってこようと思う」
 
そう、仰っていたのが印象的でした。

2017年1月21日 (土)

書き初め

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お正月にみんなで書き初めしたのですが、
それが貼り出されていました。

この中に私の書いたものもあります。
筆は難しいです。

2017年1月19日 (木)

一般ライターさんの募集は一旦終了させて頂きました。
たくさんのご連絡を頂き
本当にありがとうございました!
 
旧軍の用語に詳しい方に限りまして募集を継続させて頂きます。
ぜひよろしくお願い致します。
 
戦争証言のテープ起こしを継続的にお願いできる方を探して

おります。音声ファイル1時間につき5000円程度でお願いできる
方を探しております。素起こし(ケバ取りなし)となります。
少し旧軍の言葉遣いが多いので、サンプルをご用意しました。
お聞きになって出来そうという方がいらっしゃいましたら
ぜひご検討・ご連絡お待ちしております。なにとぞよろしくお願い致します。
 
サンプル音源
http://www.youtube.com/watch?v=wlIeR2a3AZs&feature=youtu.be
 
▲テキスト入力例
落下傘降下するのを落とすってことはまずないですね。
武士で言えば万歳、片落ちですよ。武士道に反する。したらそういうことで、
それがね、みんな武士道に反するというけど私はわかるんですよ。
自分らの一番尊敬する5000メーター上空にいた一番の一番機を
私らが落としているから。

2017年1月18日 (水)

本日は東京都内にて午前中、
四式戦闘機パイロットの方のインタビューをさせて頂き

 
午後は恒例の戦友会の司会を行いました。

 
明日は厚生労働省で遺骨収集の打ち合わせです。
都内のホテルが満室で取れなかったので
帰ってすぐ寝てまた早朝に出発します。今から寝る為だけに帰ります。
しんどいですがやりたいことやれて幸せです。

2017年1月16日 (月)

1/144 T-4

Imgp6095

1/144のT-4を集めてしまいました。
お菓子のおまけ(食玩シリーズ)です。
 
手前からブルーインパルス、エフトイズ、アクロチームコレクション
その右のグレーの機体が童友社 T-4(第8飛行隊)
赤いのが、エフトイズ日本の翼コレクション3、第13飛行教育団。
迷彩が同じく日本の翼コレクション3、T-4 S 第306飛行隊 小松基地。
洋上迷彩が、GIGA 1/144戦闘機 T-4コレクション5.浜松基地
第31教育飛行隊 洋上迷彩。

 
T-4はシンプルで綺麗な飛行機ですよね。航空自衛隊の練習機で
TはチュートリアルのTです。

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お土産を頂戴する

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最近頂戴したお土産です。クッキーなのですが
パッケージがすごく可愛くて綺麗なので撮影させてもらいました。
これ以外にもバリエーションがあるようです。
 

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こちらはHさんに頂いた大洗土産「みほまほバウム」。ネーミングといい
パッケージといい、マニアの心をガッチリ掴んだ垂涎の品であります。
ありがとうございました!

東京とびもの学会に参加します

Photo_2
3月12日に東京で開催される「東京とびもの学会」にサークル参加
させて頂きます。
 
東京とびもの学会とはどんな催しかというと、
以下公式サイトより抜粋します。
 
---------- 
東京とびもの学会は、空や宇宙に関する事で有れば基本的にどのようなものでも
対象にする自主企画展示・同人誌即売会を中心としたアマチュアファンイベント
です。
 
中心は、飛行機(航空機)、ロケット、人工衛星など、通称「航空宇宙または宇宙
航空」とよばれるジャンルです。
 
大規模オールジャンル系の即売会では、航空宇宙関連の参加者は、メカ・ミリタリ
ー、評論、アニメ、SF、さては旅行に写真系に創作分野まで分散しています。
 
東京とびもの学会は、取り扱い範囲をいわゆるメカミリ系同人誌のみにとどめず、
旅行記、航空祭レポートや写真集、大学等の活動案内、手持ちのグッズや情報
の集中展示に実演パフォーマンスなどまでを含め、航空宇宙に興味がある人が
楽しめるモノであれば広く募集し、そういった中であたらしい出会いや楽しみを
見つけ育むためのイベントです。
---------- 
 
以上です。
 
アマチュアもプロの方も多く集まります。もちろん
出展せず、見に来るだけでもOKです。
また、販売以外でも自身の模型を展示したりと、航空宇宙ファンには
盛り上がる事間違いなしのイベントです。

2017年1月15日 (日)

蒼月はるか

蒼月はるか

蒼月はるか

アトリエ空のカケラでイメージキャラならびに
広報を担当させて頂きます。
蒼月はるかです。
よろしくお願いします。

風神雷神(萌えキャラ女神仕様)

風神雷神

雷神風神図を萌えキャラ女神仕様に致しました。
とびもの学会にてクリアファイル配布予定です。
普段、無骨なものばかりなので、たまには柔らかいことやりたいんです!
といいつつ、雷神風神という選択が既に無骨という枠から全然
出てないのですが。
 
イラストはTeaPM様の作画であります。(背景除く)
元祖の風神雷神図はこちらです↓

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どうぞよろしくお願い致します。

零戦21型紙飛行機発売

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紙飛行機屋さんの新作です。
1/48スケール、零戦21型の紙飛行機販売開始しました。
待望の零戦21型。空母瑞鶴搭載機です。 
 
 
当キットは、製作者である紙飛行機おじさんが設計デザインをはじめ、
何度も試作を重ね精度を高めておりますので、
とても作りやすいキットとなっております。
 
素晴らしい3D造形は模型として飾っても
満足いただける仕上がりです。
 
子供さんから大人まで幅広くお楽しみ頂けます。
1袋に2機入っておりますので、失敗しても安心です。(2袋で送料無料となります)
ぜひこの機会にお求めください。
 
 

※空母は付属しません
  
販売ページへ
 
 

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※1パッケージに2機入り、内容物見本。

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完成例見本
 
ミュージアムショップ様向けに卸売も可能ですのでロッド数をご相談ください。

東京オートサロン2017 車両編

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2017年1月13日 (金)

東京オートサロン2017キャンギャル・コンパニオン編

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東京オートサロン2017に行ってきました。キャンギャル編です。

2時間だけダーーーーっと見て写真撮って帰ってきました。
 
会場は場所によって暗かったり明るかったりと
光りの具合が全然違うので調整が難しいですが
綺麗に撮れると嬉しいです。
一番上のズズキのがキャンギャルさんと車がバランスよく撮れました。
 

キャンギャルさんの他に車の写真もいっぱい撮ってきましたので
あとでアップします。
 
参加された皆様お疲れ様でした!
取り急ぎ金曜日の報告でした。
 

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次は車の写真に行きます。

2017年1月12日 (木)

中島飛行機ステッカー補充

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好評頂いている中島飛行機ステッカーを補充しました。
微細なデザインなので、ひとつひとつ手作業で製作しています。
スバル車オーナーの皆様、いかがでしょうか。

  
中島飛行機ロゴについてはこちらの記事もご覧ください。
   
中島飛行機ステッカー販売中(直径86ミリ×1ブラック)
中島飛行機ステッカー販売中(直径86ミリ×1ホワイト)
中島飛行機ステッカー販売中(直径43ミリ×2ブラック)
中島飛行機ステッカー販売中(直径43ミリ×2ホワイト)

2017年1月10日 (火)

スマートフォンページのCSS修正

スマートフォン向けページの修正を行いました。
これでたぶん、パソコンと同じように閲覧できるはず・・・ですが
スマホを持ってないので確認できず、すみません。
 
不具合などありましたらお知らせ頂けましたらありがたいです。
 
スマートフォン用メニュー
http://soranokakera.lekumo.biz/tesr/1999/01/post-c7e8.html

2017年1月 9日 (月)

長寿訓

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長寿訓というのがマイブームなので、掛け軸風にデザインしてみました。
(と言っても背景は買ったものですけど)
こういった日本の古きものが大好きです。
  
◇還暦(かんれき)    六〇歳でお迎えが来たら「只今、留守」と言え
◇古希(こき)    七〇歳でお迎えが来たら「まだまだ早い」と言え
◇喜寿(きじゅ)   七七歳でお迎えが来たら「急ぐな老楽はこれから」と言え
◇傘寿(さんじゅ)  八〇歳でお迎えが来たら 「何の、まだまだ役に立つ」と言え
◇米寿(べいじゅ)  八八歳でお迎えが来たら「もう少し米を食べてから」と言え
◇卒寿(そつじゅ)  九〇歳でお迎えが来たら「そう急がず共、良い」と言え
◇白寿(はくじゅ)   九九歳でお迎えが来たら「こちらからボツボツ行く」と言え
 
まだまだ続きがあります!
 
百寿(ひゃくじゅ)=100歳
茶寿(ちゃじゅ)=108歳
皇寿(こうじゅ)=111歳
大還暦(だいかんれき)=120歳

紙飛行機販売

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イベントで紙飛行機屋さんの1/48紙飛行機を委託販売させて頂きました。
紙飛行機屋さん、いつもありがとうございます。
 
新作は冬コミで登場した零戦21型岩本機。
通信発売も近日中に開始します!

2017年1月 8日 (日)

なんでロシアの飛行機は変わっているのか

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同じ用途の飛行機でも、アメリカとロシアではまったく形が違うのは
なぜか。それは進化の歴史が土台から違うからです。

写真はロシア空軍の哨戒機ツポレフTu-95です。外国軍機が

頻繁に日本の領空へ来襲し、航空自衛隊機がスクランブルを行っていますが
この飛行機がその、ひとつの正体です。Tu-95は
もともとソ連時代に設計された戦略爆撃機で
ロシア語でТу-95トゥー・ヂヴィノースタ・ピャーチと呼称します。
(この機体は二重反転プロペラ機です。
二重反転プロペラについてはまた別に書きます)
 
この飛行機を見て、日本人は変わった形をしているなあ
と思うかもしれません。
 
別々の進化を遂げてきた東西の機体は、現在においても
世界各地でライセンス生産等が行われ、アメリカ側とロシア側の
二大勢力となっています。
 
アメリカが組長の親分だとすると、その手下に日本、韓国などがあり
同じ戦闘機を使っています。
 
一方、ロシア親分は手下に中国軍、北朝鮮軍などがおり、
いずれもスホーイなどをベースに少し劣化した飛行機を
使っています。
 
ヨーロッパ組は少し事情が変わっているので、ここでは割愛します。
 
古くはロケット開発で顕著に見られた、東西の違いは
セルゲイ・コロリョフ(ソ連)と、ヴェルナー・フォンブラウン(アメリカ)
の二人の偉大なるパイオニアが存在したことから
別々の道を辿ることになります。
 
科学は突き詰めてゆくと大概同じような形になりますが
それまでの積み重ねがあってのことで、ロシアとアメリカは
例えるならば、二つの巨大な塔を建設する目的は同じでも
基礎から違っているので、てっぺんでは全然別の形のものが出来上がって
それが実に興味深いという話を此処で楽しみたい訳です。
 
もとはナチスドイツでV2ロケット(核ミサイルの原型)を開発していた
フォンブラウン博士は、アメリカへ亡命し、その技術を生かして
サターンロケットを開発し、やがて月へ到達します。 
 
一方、ロシアのコロリョフ博士は人類(ガガーリン)を初めて宇宙に
送ったソユーズロケットの父で、ソユーズは現在でも
ほぼ同じ形で現役。スペースシャトルの退役した現在、
アメリカに代わり、国際宇宙ステーションへのメインの
宇宙船として忙しく働いています。
 
ソユーズは見た目は変わりませんが、
中身はアップデートが繰り返され、別物と云われております。
ロシアという国はハードを長く使う傾向にあるようで、
その完成度の高さは凄いです。
 
そういった具合だったのですが、宇宙開発という分野では1975年7月に
アメリカの「アポロ18号」とソ連の「ソユーズ19号」がそれぞれ
打ち上げられ、宇宙でドッキングし、
「もうこれからはお互い仲よく協力してやりましょう」といって
アメリカとロシアが協力関係になりましたので終わったのです。
かくして宇宙から国境が無くなりました。
 
ところが地球上ではそううまくいかなかった。冷戦が終結しても
戦争はなくならないし、それに伴って、東西の兵器は
別々に進化を続けています。
 
アメリカ親分の戦闘機はFシリーズといって
古くはF4FからF6Fなどのレシプロ戦闘機からはじまって
F4、F15、F16、F35などのジェット戦闘機が開発され
子分である日本にも劣化バージョンが送られてきました。
 

▲アメリカ軍原型のFシリーズ
 
もとをたどれば、ソ連との国境線にあります、我が日本は、冷戦時代に
アメリカだけでは極東の防衛が難しくなったので、航空自衛隊を発足し
 
「忙しいんだから、お古の戦闘機をくれてやるから日本はこれで
新しく軍隊を作って戦いなさいよ」
 
とアメリカ親分にもらったものですが。
 
一方、中国、北朝鮮など共産・社会主義各国はロシア(ソ連)親分に
お古の戦闘機をもらっていました。
 
アメリカではFシリーズにあたるメインの戦闘機が
スホーイ(su)シリーズとなります。

▲ロシア軍原型のスホーイシリーズ。 
 
見た目が全然違います。
 
このページの最初でツポレフを掲載して、なんでロシアの飛行機は
変わっているのか、という話をしましたが、当然、ロシア組長から
見ればアメリカ組長の飛行機は「ケッタイな格好している」という感想を
持つに違いないでしょう。
  
政治的なお話は抜きにして考えることにしたいです。
航空ファンは、純粋にメカの進化という視点から見れば、
とても興味深く話が尽きないです。
 
ドイツと日本も戦中は独自に、優秀な飛行機を開発していたのですが
終戦に伴うアメリカの進駐とともに、ドイツも日本も、
技術はぜんぶアメリカのものになりました。
 
フーゴー・ユンカース博士の技術も中島飛行機の糸川英夫博士の技術も
ぜんぶです。悔しいですが、戦争に負けるとはそういうことです。 
 
中島飛行機出身の糸川博士は
戦後宇宙開発に携わりますが、その話も今度したいですね。 
 
こういう話題を話せるオタク仲間が近くにいないので、
少しだけここに書きました。
  
画像購入先 Shutterstock

2017年1月 7日 (土)

一歩前進

膨大な量の取材の録音データなのですが
悩んだ末、プロにテープ起こしをお願いすることにしました。
1時間1万5千円~2万円ほどかかるのですが、
効率化を図る為、決断しました。
 
ここまで来るのに多くの方々の尽力を賜っております。
 
日頃から私のコーディネートをしてくださっているY氏などは
寝る間を惜しんで、私の取材が円滑に進むよう、戦友会など
あちこちに出向いては、根回しや交渉をしてくださっています。
そういった方の気持ちを背負っているので、期待は裏切れないのです。
 
これでなんとか、書籍化に一歩、前進です。

2017年1月 4日 (水)

F-2とF-35エンブレムステッカー試作

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以前作成したデータを元にエンブレムを試作してみました。
F-2とF-35の二種類です。好評だったらイベントに出そうかなと
考えております。

2017年1月 3日 (火)

自分の体が三つくらい欲しい

『陸海軍航空戦記』(仮)の出版予定ですが
なんとしてでも今年中に出版できるよう頑張ってくれ、と
コーディネーターの方から励ましのメールがありました。
 
こうした作業はもちろん仕事の合間にやっています。

膨大な取材音声の書き起こしがなかなか終わらない状態でして
それが終わったら今度は資料との照らし合わせる作業、校正などがあり
ますが、今年中に出せるかどうか、体が三つくらいあれば良いのですが
なかなか厳しいです。
 
しかし、「やればできる」と言われておりますので
より一層の奮励努力でこれを頑張ります。

2017年1月 2日 (月)

モバイルフレンドリー化

年末の改修工事で行った作業のひとつが
サイトのモバイルフレンドリー化(スマートフォン対応)でした。
いまは殆どの方がスマートフォンでご覧になるので
スマートフォンで見やすいように改修工事を致しました。
(旧バージョンはパソコンの画面と同じように表示されていたので
不便だったと思います)
 
でも私はスマートフォン持っていないので
どのように見えるかわかりません。見やすいといいんですけれど・・・。

新年さっそく京都へ行きます

1月11日は京都へ参ります。
元搭乗員の方のお話しを伺う予定ですが、
せっかく京都へ行くので何か珍しいものないかな?と探しております。
大阪や兵庫までは足を延ばします。
 
そして最近見つけたこの本
『零式艦上戦闘機図面集』

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海軍航空技術廠の本物の図面を集めた本のようです。
これがあれば全部の型式の零戦が精度よく描けるのですが・・・・
高い。3万円近くします。新品でも1万9千円だそうなのですが
手に入れたい一冊です。

74式戦車できました

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74式戦車シルエットのフリー素材できました。
http://soranokakera.lekumo.biz/tesr/2016/10/10-232e.html
 
さっそくステッカーの試作を行いました。
履帯のギザギザ部分がカッターの刃がひっかかりやすく
苦労しましたが調整してなんとか出力できました。

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あとは90式戦車が揃えば陸上自衛隊の戦車はコンプリートです。
頑張ります。

2017年1月 1日 (日)

開聞岳の初日の出

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2017年(平成29年)元旦のダイアモンド開聞岳です。
鹿児島在住の有田直史氏が撮影して送ってくれました。
 
枕崎で初日の出見てから農免道路を知覧へ走れば必ず
見られる景色だそうです。

 
有田直史撮影

平成29年元旦

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あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2016年12月31日 (土)

お陰様で

お陰様で今年も無事に一年間を過ごすことができました。
これも日頃よりお世話になっている皆々様方の
お力添えあっての事です。心より感謝申し上げます。

 
来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

本日ブログの大幅改修を実施中です

本日12月31日、ブログの大幅改修を実施中です。
 
各コンテンツはそのままですがサイドバーやリンクのレイアウトが
変更となります。作業中は記事の表示がやや不安定になりますが
ご容赦ください。ブログタイトルも新年より

『南溟の桜』より『空のカケラライブラリ』に変更させて頂きます。

 
内容は航空関係、戦記がメインですが、来年からはそれ以外にも
様々なジャンルに渡って記事を書いていきます。
 
皆様、よいお年を!

2016年12月30日 (金)

藤本速雄さんご逝去

零戦パイロットの藤本速雄さんが
12月28日にご逝去されました。
 
本日30日が告別式の予定ですが、
どうしても松山市まで足を運ぶことができず
最後のお別れが出来ないのが残念でなりません。
 
最後に藤本さんにお会いしたのが、つい先々週の事でした。
笑顔で手を振ってくださったことを思い出します。
 
そのご様子から察するにもう長くはないのかもしれない、と
覚悟はしていたのですが、本当に辛く悲しく耐えがたい気持ちです。
 
心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、靖国神社で
戦友の方々と再開されることを願っております。

2016年12月28日 (水)

ハードディスクも大掃除と

たくさんの誕生日お祝いメールありがとうございます。
必ずお返事します。
安倍晋三首相の真珠湾慰霊の旅でここ2、3日大ニュースになってますね。
 
全然時事問題に触れないブログで申し訳ありません。
真珠湾関連の記事があるためか、ここ数日、ブログの
アクセス数が4~5倍に跳ね上がってびびっております。
特に安倍さんが飯田房太大尉の慰霊碑を訪れたことが
大きかったようです。

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おとといも報道各局から電話が
リンリンリンリンかかってきて
「真珠湾攻撃の生き残りがいたら紹介してください」だそうな。
 

もう誰もいません!亡くなりました!
って言ってしまったですよ。うおおお!すみません!
ワタシ嘘つきました!
正しくは、直掩隊の方ならお一人だけいらっしゃるのですが
報道関係はお断りしております。
 
報道の方も一生懸命お仕事してるのに 
ごめんなさい!!!
 
 
相変わらずマイペース、静かな年末を過ごしております。
ハードディスクも大掃除と、写真を見返していたら出てきました。 

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数年前に製作した「晴嵐」の洋上迷彩バージョンです。
クレオスのミスターカラーからF-2用の洋上迷彩カラーセットが
発売されておりますので
それを使いました。
艶消しの吹き具合でだいぶ色合いが変わるので
気を付けました。日の丸は手抜きでデカール。
  
だから説明書きはちょっと嘘というか、架空戦記になってますね。
これしかなかったので、すみません。
 
また面白い写真出てきたらアップします。

2016年12月26日 (月)

ゼロ戦(零戦)21型と52型の違い

零戦21型と52型の違い

ありそうでなかった、このイラスト比較図。
描き上がりました。

 
21型と52型の一番の違いは細かな点まであげると大変なので
ゼロ戦をよく知らない人でも理解しやすい、大きな変更点のみを記しました。
 
一番の特徴は21型で12メートルあった翼の長さが
52型では1メートル短くなって、
11メートルになったこと。
エンジンを21型の栄一二型から52型は栄二一型に換装したことで
馬力アップしましたが、
機体重量が増えています。
翼を短くして機体が重くなったことで、小回りがきかなくなりましたが
スピードは出るようになりました。
 
次は32型や52型丙を描きます。

2016年12月25日 (日)

52型の下絵

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52型の下絵もできました。
昨日の21型と合わせて、まずは定番の二種類を揃えたところです。
これから色塗りに入ります。これをベースに52型丙なども色々描いていきます。

2016年12月24日 (土)

アメリカ軍の騒音対策をマネしてみた

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Amazonで購入したこちらの品物は
アメリカ軍でも使っている軍用耳栓。(ナスカーって書いてあるけど)
普通の耳栓より格段に性能が良いそうです。 
 
硫黄島派遣の際に、航空自衛隊のC-1かC-130に乗るのですが
耳栓必須です。その上、自衛隊の宿舎での共同生活で
避けられないのがイビキの問題です。イビキの大きい人だと
睡眠不足で困っていたのですが、これで大丈夫です。

 
戦友のイビキで睡眠不足になったら満足に戦えませんもんね。
さすが、アメリカ軍の備えは完璧でした。
 
この耳栓に加え、
ダメ押しでノイズキャンセラーヘッドフォンを併用すると 
ほぼ無音になります。寝返りを打てないのが欠点ですけど。
さすがに軍用は手に入らないので、民間用最高品質のオーディオテクニカです。

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この組み合わせは最強でサーキットの撮影でも使っています。
サーキットの爆音も、耳栓とヘッドフォン越しに聞こえる事は聞こえるのですが
だいぶまろやかになりますので、リラックスして撮影できます。
 

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オーディオテクニカといえば、ノッチホンですね。



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