2016年9月29日 (木)

パッションフルーツ

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今年は自宅のグリーンカーテンにトケイソウを選びました。
パッションフルーツの生る植物です。
 
初夏には数十センチの苗だったのがたくましく成長し、
根本は木の幹のように、丈は二階の屋根に届く勢いです。
グリーンカーテンとしては大成功でしたし、
果実も多く実り、南国の甘酸っぱい味を楽しみました。
 
せっかくここまで成長したので、このまま続ければ
もっとたくさんの実が生りそうな勢いですが、
残念ながら冬が来てしまうので、
また来シーズンははじめからやり直しです。
 
また来年も、このパッションフルーツや
他にもある南国の植物を育ててみたいと考えています。

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豪華な食事

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アンガウル島では豪華な食事を作ってもらいました。
自給自足のできないアンガウル島です。
アンガウル海峡は波が高いので漁師はおらず、ペリリュー以北から
魚は送ってもらっています。パンやご飯はコロールからの輸送です。
農作物は三千匹ともいわれるサルに食われてしまうので作れません。
 
そういった具合ですので食材は貴重品なのですが、
歓迎してくれて、貴重な野菜や魚、お肉やパンなど、
豊富な食材で作ってくださいました。デザートまで毎食付けてくれました。
本当に感謝です。

2016年9月28日 (水)

興津の海と鵜原八坂神社

鵜原海水浴場

できれば秘密の場所にしておきたい海がある。
 
鴨川から勝浦に至る、国道は
海岸線を行く車は大方、バイパスを通ってしまうが
廃墟となった行川アイランドから海側の旧道へ入れば
知る人も少ない、そこが興津の海だ。
 
興津には三つの神秘的海岸がある。
この三つの海岸は
西側から興津・守谷・鵜原と呼ばれ
いずれも白砂青松の海岸として名も高い。
 

リアス式海岸をいくつもの古いトンネルが貫いており、
迷路のような複雑な地形を縫うようにしてそれぞれの
海岸へ下りる事ができる。
 
西の興津海岸は興津漁港と海浜公園に隣接した
海岸で、沖合の堤防の関係で波が静かで浅く、小さなお子さんにも
安心で人気の海水浴場。
上総興津駅は小さな駅だが、シーズン中のみ特急列車が停車する。
電車を降りて、浮き輪がぶら下がった風情ある商店の軒先などを抜けて行くと、
青い海が広がってくる。
 
中央の守谷海岸は、沖に浮かぶ渡島と
島に建立された赤い鳥居が特徴の海岸で、三つの海岸の中では最も広い。
平成四年には天皇陛下がご臨席になり
第十二回全国豊かな海づくり大会が開催された。 

鵜原海水浴場

鵜原海水浴場

鵜原海水浴場

東に位置するのが鵜原海岸で、近辺は趣ある民宿街で、
九十九折の小路を波の音が聞こえる方向へ進めば、鵜原海岸が見えてくる。

鵜原海岸には鵜原八坂神社の白く荘厳なる大鳥居があり
海に向かって参道が伸びている。
 
鵜原海岸の東は

鵜原理想郷と呼ばる景勝地で、リアス式海岸の造形美と
エメラルド色の水面が相まって、天国のような景色を拝むことが出来る。

2016年9月26日 (月)

コルセアのドロップタンク

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F4Uコルセアのドロップタンク(戦闘機の外部燃料タンク)です。
パラオ人の方の
庭先に飾ってあったものを撮らせてもらいました。
 
アメリカ軍のは頑丈でいいですね。とても70年前のものとは思えません。
 
軽くて水に浮くので、カヤックにくっつけたりして
重宝したそうです。
 
奥にはプロペラも転がってます。

日本の中古車パラオで第二の人生

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パラオで走っている9割の車が右ハンドルの日本の中古車です。
右ハンドルで右側通行はちょっと運転しにくいですが、慣れればまあなんとか。
しかしヘッドライトの光軸も日本仕様のままです。
調整に限度があり、対向車は眩しい状態です。
非常にモンダイです(モンダイはパラオ語で意味もそのまま)
 
興味深いのがナビで、搭載の純正ナビをそのまま使うと
データ横浜付近が表示されます。
こんなジャングルの中なのに不思議です。
 
パラオの東経は134度で、岡山県と同じ辺りですが
北緯は7~8度ですのでこういった現象が起きます。

プロペラを回転させる

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フォトショップ(Photoshop)で飛行機のプロペラに
ボカシをかけてプロペラが回転しているように見せます。
 
最新のCCだと、この回転加工に特化した
「スピンぼかし」という機能があるそうなのですが
CS~CS5には無いので、通常のぼかしで作ります。
 
投げ縄ツールか選択ツールでぼかしたい範囲を選択し、
「メニュー」から「フィルター」を選び、「ぼかし」で
「シェイプ」させ、適度な半径をブレさせます。
その後、ぼかし詳細で形を整えたら完成です。
 
ついでに甲板の継ぎ目を消して、
尾翼の文字も所属部隊が違うので消しておきました。
 
こうした模型の場合、プロペラの回転が可能なら
回しながら撮影した方が手っ取り早いです。
  
飛行機写真を撮影されている方ならよく理解できると思うのですが
プロペラの飛行機を撮影する際、シャッタースピードの関係で
プロペラが回っているよう適度に残像を残す撮影方法は
難しく、速度の速い飛行機をブレなく撮影しようと思うと
プロペラまでピタっと静止してしまうものです。
 
漫画やイラストなどでは回転したプロペラが円として
描かれることもありますが
人間の目で見ていると、ほとんどの場合、円にはならず
三枚プロペラなら三枚ペラの残像が残るだけです。
 
プロペラの残像表現は奥が深いです。

2016年9月20日 (火)

リディアン岬

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グアム島への着陸態勢に入ると、
リディアン岬が見えてきました。
 
リディアン岬はグアム最北端の岬で、
空から見るのは初めてです。 
 
特有の地形と、以前岬の先端まで
車で走ったことがあるので、よく覚えています。
 
こんな感じの場所でした。↓以前、地上から撮った写真。

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観光客はほとんど来ない。
潮流が激しく水際で遊ぶ程度。遊泳は不可。
海は綺麗で透き通っている。
空軍基地の真ん中を抜けて行くので途中まで物々しい雰囲気。

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詳しくはこちら
リディアン岬へ行こう

ファラリョン・デ・パハロス島

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グアムへ向かう飛行機の窓から見えるのは
ファラリョン・デ・パハロス島です。
 
マリアナ諸島最北端に位置する無人島で火山活動が活発。
噴煙を上げる様子が見えます。
古のカロリン島民がこの火山を灯台として利用していたという
伝承が残る島であります。絶海の孤島は

海の広さを実感するともに古代の人々が小さな船で
いかにして大冒険を成し遂げてきたか、想像が膨らみます。
 
経度としては日本の沖ノ鳥島より北にあります。
こうして見ると、日本の領海は実に広い。

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2016年9月19日 (月)

パラオのお葬式

アンガウル島に渡ったら、ちょうどお葬式の準備にぶつかってしまい
島民の方々は忙しい最中でした。そんな中、島民の方々には
本当にお世話になりました。
 
パラオのお葬式は、日本のお葬式とはだいぶ違います。
日本の場合ですと、ご不幸があると
夜中でも電話がかかってきて
翌日か翌々日にお通夜、告別式と、慌ただしく済まされてしまいます。
 
パラオの場合、準備期間が長いのが一番の特徴です。
ご不幸があってから、お葬式まで
短くても数週間から長い場合は2ヶ月もかかります。
この間、街中にお葬式の宣伝ポスターなどを貼ったり
遠方の親戚(グアムなど)に連絡して仕事を休む段取りをします。
もちろん豪華な料理やお酒の用意もします。
 
この間、ご遺体は病院の冷蔵室で保管されています。
 
なぜ、こんなにも準備期間をとるのか、それは
一人でも多くの参列者を集めるためで、すなわちお香典の額を
少しでも増やしたいという思いからです。パラオでは
お香典の習慣と金額が兎角、重視されています。
 
お香典は受け取るや否や早速開封され、
その場で発表されます。ラジオでも大々的に放送されます。
高額なお香典を出した方は評判が上がります。

良いとか悪いとか、言いたいのではなくて、そういう文化なのです。
 
お葬式では大音量で音楽を流し、お酒や料理が
振舞われます。はじめて目にした方は
それがお葬式だとは気付かないと思います。
 
パラオは女系社会ですので、
結婚の際は男性側が女性のお家へ多くの贈り物を
する習慣があります。とにかく結婚するとなると
男性側の負担は大きく、それをお葬式のお香典で取り返そう、
という考えもあります。
故人が生前の借金をお香典で返済した
という話も聞きます。

2016年9月18日 (日)

中国の影響著しいパラオ

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パラオ・コロールの街がチャイナタウンのようです。(平成28年9月中旬に撮影)
街も殺到する中国人観光客であふれ、パラオ特産の
シーフード(特に蟹)も全て中国系レストランが
買い占めてしまうため、価格が高騰し品薄状態になっています。
 
どこへ行っても中国人のお客さんが多い!
 
バベルダオブ島には次々中国資本によるコテージが
建設されています。
 
また、バベルダオブにはこれまた中国資本がゴルフ場を建設予定で、
パラオに大きな変革の波が押し寄せてきています。
 
パラオと中華人民共和国は国交がありません。パラオは
台湾(中華民国)を国家と認め、親密な関係を築いてきました。
 
数年前、中国の密漁船とパラオ沿岸警備隊による
銃撃戦により双方に死者が出ており、関係は
冷え込んでいましたが、経済的な結びつきは
増加の一途です。
 
パラオは外国人の土地の所有は認められていませんが
地主や地方政治家に多額の金額を提示し土地の供与で
開発を推進しています。

 
これに危機感を持って接するパラオ人も多いのですが
お金に目がくらんで前が見えなくなっているパラオ人も
多いのも然りです。
 
純粋なパラオ人の人口は一万人。世界の規模から
考えれば、経済的面から乗っ取ってしまうのは簡単なのです。

あるパラオ人は言いました。
「大きな建築物が見たいなら、日本でもアメリカでも行けば良い。
ここはパラオ。ありのままの大自然が一番の観光資源だと、
全然わかってない。みんなお金大好き。だから私、ゴルフ場建設と
徹底的に戦います」
 
美しい海と緑さえあれば、観光客のわがままに
媚びる必要は無いのです。パラオ本来の良さがどんどん失われている。

パラオ人はどうか目を覚ましてほしいと思います。