アンガウル島へ行ってきます
9月5日より15日まで
遺骨収容隊でパラオ・アンガウル島へ行って参ります。
政府派遣の為の先遣調査隊となります。
今回は遺骨収容と呼ぶより、写真をご覧の通り、
通路の開墾作業隊といったところでしょうか。
島の奥には複郭陣地と呼ばれる数百に及ぶ
洞窟が存在しますが、多くは木々や草に埋もれている状態で、
草木の伐採、それらの洞窟を把握し、
おおまかな地図を作らねばなりません。
今回は政府(厚労省)の職員は同行せず、
日本人は私と仲間の二人だけです。
これに通訳と、現地の作業員が雇えるかどうか、
はっきりしませんが、
洞窟さえあれば、ほぼ中にご遺骨はあると思って
間違いないでしょう。
今回の派遣で、新たに道路を作って、洞窟の入口を多く見つければ、
受け入れ態勢も順次整えて
学生のボランティアや遺族も参加できるようになるかもしれません。
島は水不足で
およそ一週間、シャワーの無い生活かもしれないと
通達がきましたが、辛抱です。
ネット環境はありません。
お返事は15日以降に必ずさせて頂きます。
アンガウル島の写真を少し掲載します。
ぜんぶはこちらの記事でご覧ください。
▲アンガウル飛行場と小型機
▲アンガウルの波止場と放棄されたM4戦車
▲第二の人生を送る日本車たち
▲日本時代に建てられたアンガウル灯台跡
▲米海兵隊が飛行場近くに放棄したF4Uコルセア機。
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