2022年1月 2日 (日)

『戦鳥』クラウドファンディング開始しました!

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クラウドファンディング『戦鳥(いくさどり)』第二版/補足増強版チャレンジ2
開始しました。美麗なカラーイラストで日本陸海軍機全型式500機以上収録。
主要機パイロットのインタビューも収録。付録として陸軍飛行戦隊総覧、
海軍航空隊総覧、特攻隊名簿が付属。
 
※予約以外の購入はできません※
 
立ち読み
https://soranokakera.lekumo.biz/tesr/2021/12/post-a418.html

Photo


 
お申込み(支援予約)
https://readyfor.jp/projects/ikusadori2

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なお、リターン企画の一部、ゼロ戦&秋水チッププレゼントは先着順となります。
お見逃しなくお願いいたします。
 
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2021年5月 8日 (土)

都城飛行戦隊

飛行第102戦隊

飛行第102戦隊(飛行第百二戦隊)は都城飛行場を拠点とした
四式戦闘機部隊。
 
昭和19年7月、戦闘機隊の総本山、明野の分教飛行場である北伊勢飛行場にて
編成が開始された、飛行第101戦隊、102戦隊、103戦隊の全て疾風を主力とする
三個飛行戦隊から成る、同時に誕生した三兄弟の戦隊で都城を拠点に
九州全域の飛行場を移動し、本土防空戦、沖縄方面への強襲、制空戦闘、
喜界島を拠点とした特攻機の護衛に従事。稼働機が尽きるまで制空権を失い
熾烈極まる沖縄本島への反復攻撃を繰り返した。

2021年5月 6日 (木)

中島 キ49 一〇〇式重爆「呑龍」

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新鋭高速爆撃機、キ49「一〇〇式重爆(呑龍)」
 
翼面積を稼ぐため、翼の付け根はカウル直前まで
突出している。翼に段差を設けた事で単葉機ながら
複葉機と同様の安定感も生まれた。
 
中島飛行機設計陣の平均年齢は三菱重工より
10歳近くも若く、数々のユニークなデザインが
機体に盛り込まれている。

2021年5月 2日 (日)

キ102 五式双発戦闘機

キ102 五式双発戦闘機

二式複座戦闘機「屠龍」の後継機となる本機は、昭和19年の後半頃に
先ずキ-102乙が五式双発襲撃機として配備開始。次いで排気タービン
を組み込んだキ-102甲がB-29邀撃用の昼間高高度戦闘機として実戦配
備開始。終戦まで邀撃戦に従事した。さらに昭和19年末頃からキ-102
丙と称する高高度夜間戦闘機が二機試作され飛行実験が繰り返された。

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2021年4月21日 (水)

キ201「火龍」

キ201火龍

キ201「火龍」(かりゅう)は日本陸軍が開発・試作が行われた
ジェット戦闘襲撃機である。海軍のジェット特殊攻撃機「橘花」と
異なり、機体デザインは中島飛行機が担当し、Me262を参考に
三角形の胴体断面を採用したがMe262よりさらに一回り大きい。
  
「火龍」のエンジンは静止推力908kgの石川島飛行機製作所
(のちの石川島播磨重工、現IHI)ネ130を二基搭載し
最高速度は852km/hで航続距離は、980km(なおMe262は最高
速度869km/hと殆ど同速度、航続距離は1,050kmである)
 
武装は ホ5機関砲20mm二門とホ155-Ⅱ機関砲30mmを二門の
合計四門であった。全備重量は7,000kgで実用上昇限度は
12,000メートルであり、大口径の火力を用いてB-29を撃破する
目的が主となる運用計画とした。
 
試作機1号機は昭和20年12月に完成予定で群馬県の中島飛行機
太田製作所で制作が進められていたが、完成の雄姿を拝む事なく
終戦を迎えた。