異機種編隊による祝賀飛行。日光連山をイメージした
「ニッコーフォーメーション」
一番機は宇都宮が誇るTH480B(ブルーホーネット)単機、
続いて同じくブルーの6機。続いてUH-1の3機編隊、宇都宮の「飛龍」
ことUH-60J、3機編隊、霞ヶ浦より飛来のCH-47チヌークと
AH-1コブラが殿(しんがり)を務める15機の大編隊であります。
急降下して地上をかすめるブルーホーネット。
栃木県警ヘリ「おおるり」この期待もこの宇都宮飛行場から発着しています。
UH-60J、宇都宮所属12ヘリ隊第一飛行隊コールサインは「飛龍」
アメリカ軍、座間基地よりゲスト機。
同じくUH-60米軍の仕様。
以上、カメラマン波木雄介でした。
飛行機好き持っているような100万オーバーの望遠レンズはないので
高角レンズで撮れるところまで撮った!そうです。
ペリリューなどの、ジャングルを最初は一人で歩いていました。
当初は、それで「あなたのやっていることは非常に危険だから、
必ず相棒を見つけろ」とお叱りをいただきました。だから今はもう
一人では行きません。
それで、話を戻すと、当初はジャングルを一人で歩いていますでしょう。
私、全く、霊感も、恐怖感もないのですけれど(呑気でしょう)
立ち止まって、ペッドボトルのフタを開けてごくごく飲んでいると
(休憩している時間はとても静かです)
なんだか、後ろめたいんです。玉砕の島で、みんな水を求めて
亡くなっていったのですから。私だけ、こんなに水を
独り占めしていいのかと。
一度、ペリリューの宿舎で居合わせた観光ダイバーに
「日本兵の幽霊が出るらしいですよ」と言われて、なんだか頭にきたので
「出るなら会ってみたい」と言ってやりました。
さて、話は現代になります。平成最後の日、
ペリリュー戦の最後のおひとり、
永井さんを車で浅草~茨城をお送りしました。同行者が
「永井さん、あれがスカイツリーですよ。冥途の土産
によく見ておくといいですよ」
この人、仲が良いので、永井さんにまった遠慮がございません(笑)
もちろん、永井さんは極めて崇高なるサムライですし、
戦争体験もいいんですけど、それをいったん忘れると、
すごくユーモアのある方で雑談がめちゃくちゃ面白いんです。
時間のあるとき、たくさん書きたいです。
「ほう、スカイツリー、いくらぐらいで入れるんかね?大相撲より安い?」
今回の講演会はお寺さんでした。
お寺さんの掛け軸を指でザラザラ触りながら、
「こりゃあ、コピーかな?この雲は子供みたいな絵だね。わたしだって
いくーらか絵ぐらいはわかるんだかんね」
「あの、ちゃんとしたお寺さんなので、コピーはいくらなんでもないかと・・・。
触っちゃダメです。ほら、ご住職が戻ってくるから!」
永井さんと一緒にスカイツリーを眺めて、
とても良い思い出ができました。
「永井さん、明日から令和ですね」
いつまでもお元気で。