実話
模型製作をお願いしている小島さん。
講演会の折、非常にお骨折りをいただきまして
心より感謝申し上げます。
「制作中に小さな部品をピンセットで弾いてしまい、部屋中探しまわったんですが、
どうしても、見つからないんです。」
「わー、それは難儀でございましたね」
「ええ。しかし、これが皮肉なことに諦めた頃に見つかるものです。
部品のほうから戻ってきました」
「ええ、どういうことですか」
「ゴロウの背中にくっついて、家中を歩き回っていたんです」
「ワンちゃんがいるとは存じ上げませんでした」
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