2018年3月26日 (月)

積みプラ

Dscn1475



また増えてしまいました。
これを早く完成させなければ!
 
模型を作る→それをもとに絵を描くという作業になりますので
通常の二倍時間がかかるのであります。
頑張ります。

2018年3月21日 (水)

愉快だ宇都宮 プロジェクト加盟

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「飛んで愉快だ宇都宮」
ロゴが受理されました。
プロジェクトに加盟であります。  
 
早速、アトリエのロゴと蒼空はるかの
作品に貼り付けて使っています。
 
現在、参加している企業・団体は831です!
https://u-pride100.com/logo/
 
空のカケラも
これで町おこしに参加できれば何よりで
あります。

Photo

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2018年3月20日 (火)

飛びもの学会2018

飛びもの学会お疲れ様でした。
声をかけてくださった方、興味を持って下さった方、
買ってくださった方、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
 
肝心の『蒼空はるか』が印刷所からの輸送中、行方不明になり
会場に届かないという事態が発生しました。
楽しみにされていた方には誠に申し訳ございませんでした。
深くお詫び申し上げます。トラブルが解消したのは夕方のことでした。
 
会場で手に入らなかった方は、送料無料でお送りしますので
メール等でお知らせ頂けましたら幸いです。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが
よろしくお願い致します。

2018年3月15日 (木)

急降下爆撃要領

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彗星艦爆パイロット大野さんインタビューの記事が完成しました。
ご本人の監修のもと、急降下爆撃の要領をビジュアルで解説しています。
ぜんぶで14ページあります。空のカケラAmazon店にて、20日に発売になります。
ぜひご覧ください。

2018年3月 8日 (木)

蒼空はるか 3月18日 TAKE OFF

蒼空はるか

『蒼空はるか』は
栃木県宇都宮市を舞台とした佐藤ヤス作画・篠原直人原案の
創作漫画です。町の活性化と航空機産業の発展を後押しするべく
非営利で行っております創作活動です。魅力的な街と、飛行機と、
個性的なキャラクターが大活躍します。
 
漫画:佐藤ヤス / 原案・航空機監修:篠原直人 /
 
3月18日、第一話を
こちらのページから無料配信致します。
どうぞよろしくお願い致します。
 
3月18日午前11時より配信します。
こちらをクリックして
閲覧画面へ進んでください。

Aa
 
episode♯1

偶然発見した裏山の洞窟。そこに眠っていたのは70年前に
隠された四式戦闘機「疾風」だった。彼女たちは機体が再び大空を
舞う日を夢見て修復を開始する。
 
登場キャラクター
・蒼空はるか
底抜けに明るくて元気。好奇心旺盛な女の子。
細かいことは気にしないタイプ。
父は自衛隊で大型ヘリのパイロットを務めている。
父の話を聞いていつか大空を飛びたいと夢見ている。
運動神経抜群。
 
・氏家さくら
名家のお嬢様。引っ込み思案な性格。
物怖じしないはるかに振り回されつつも
憧れている。
 
・市貝みさき
機械オタク。特に航空・宇宙分野に長けている。
クラスでは浮いた存在で、友達がいないが
本人は全く気にしていない。
 
・渡良瀬あやか
はるかの親友。しっかり者。
 
・壬生つばさ
学校内でも謎の存在。
 
2018年3月18日 TAKE OFF !

2018年3月 6日 (火)

蒼空はるかちゃん描いてもらいました

蒼空はるかちゃん



ありがとうございます!

2018年3月 4日 (日)

ストライカー空港消防車

ストライカー空港消防車



子供向けの商品として、ストライカー消防車を描きました。
(ついでに戦地仕様のオリーブドラブ迷彩の
消防車も描いておきました)
  
火の用心ステッカーにして各種航空イベント等で
販売予定であります。

2018年3月 2日 (金)

カーチスSB2Cヘルダイバー

汝の敵を愛せよシリーズ。紫電改の好敵手
カーチスSB2C「ヘルダイバー」艦上爆撃機であります。
紫電改VS空母シャングリラ隊との交戦が有名であります。
 
ヘルダイバーは 
最も多くの日本海軍艦船を沈めたドーントレスの後継機にあたり、
レシプロ機としての完成形に近く、ドッシリとした大きな垂直安定板が
特徴であります。F4U、F6F戦闘機も有名ですが、この
ヘルダイバーもそれに並ぶ名機です。
 
※こちらは最近購入した画像です。
米軍機も好きでちょっとずつ集めてます。

2018年2月28日 (水)

北京-東京 3時間15分

百式司令部偵察機(キ-46-IV)

百式司令部偵察機(キ-46-IV)
昭和20年2月28日、午前10時
片倉少佐の操縦する百式司令部偵察機(キ-46-IV)
が北京・南苑飛行場を離陸した。※1
目的地は陸軍航空審査部のある
東京・福生飛行場(現在の横田基地)である。
 
片倉少佐機は離陸後、偏西風を利用し、
北京から東京までの2,250kmを平均速度700km/h強で飛行し
3時間15分の記録を樹立した。
(現在のジェット旅客機でも離陸準備を含めると、
北京-東京間は3時間30分かかる)
 
その後、片倉少佐の操縦する百式司令部偵察機は、
海軍の鹿屋基地へ進出。米軍機の待ち構える
沖縄方面への偵察をのべ12回にわたり敢行し生還している。
百式司令部偵察機はF6F戦闘機より高速で、その追撃を許
さなかったとされる
 
※1
この時飛行した百式司令部偵察機は二機で
片倉機に続き、鈴木准尉の百式司令部偵察機が30分遅れで
南苑を離陸し、片倉機の後を追っている。鈴木機は信州上空で
片倉機に追い付き、以後は編隊飛行で福生へ向かった。
 
--------------
 
先の大戦で最も優秀な飛行機をひとつだけあげるとするならば
文句なしに陸軍の百式司令部偵察機だと思う。
 
信頼性の高いエンジンに加え、当時では画期的だった
流線型のフォルムで高速性能を誇った。
 
百式司令部偵察機の完成は意外に早く、
海軍の零戦と同じ年の皇紀2600年にあたる。零戦は末尾をとって
零式戦闘機としたけれども、百式は三桁で百式と名付けた。
支那戦線では、大陸奥地まで高高度で偵察飛行を行い
その後の作戦・戦略におおいに活用された。
 
百式司令部偵察機は二人乗りの、空飛ぶ作戦司令室である。
その高速を利して、単機ゆうゆうと敵陣上空を
飛び回り、敵戦闘機の追随を許さず帰還した。
少年飛行兵出身のベテランパイロットが操縦し
後ろの席には戦略分析に長けた将校が乗るケースが多かった。
一万人、二万人といった、一個師団単位の歩兵を動かす重要作戦に
あたっては、適地奥地まで入念な偵察が不可欠となる。
 
その活躍は大戦末期においても衰えることなく、米F6F戦闘機の
追撃も振り切った。
 
敵機を振り切ったエピソードといえば「我に追い付く敵機(グラマン)なし」
と打電した彩雲が有名だが、故障が多く、登場も大戦末期だった。
百式司令部偵察機の活躍は知られていない。
   
出典
航空ファン1982年1月号に掲載の内容を
『世界の傑作機-百式司令部偵察機』20頁の改訂版。

2018年2月22日 (木)

鹵獲P-51によるアグレッサー隊

P51c_2


P-51の鹵獲機(戦利品として得た兵器)を描きました。
 
P-51鹵獲の経緯
このP-51は、昭和20年2月、支那戦線で鹵獲された機体で、
パイロットは第51戦闘航空群第26戦闘飛行隊所属の
サミュエル・マクミランJr少尉とされる。
少尉はこの日、蘇州の日本軍飛行場攻撃任務中、対空砲火で被弾。
不時着したところを日本兵に囲まれ捕虜となった。
少尉は捕虜として日本へ移送され、終戦後、釈放され帰国している。
 
復元修理
P-51は復元・修理が行われ、飛行可能な状態となる。
同年3月、機体は米軍機の国籍標識を日の丸に塗り替えられ、
北京、南苑を経由して、東京・福生の陸軍航空審査部へ空輸された。
機体塗装は、日の丸を上描きしただけで、シャーク・マウス(機首に
描かれたサメの歯デザイン)は鹵獲時のままだった。
  
Fw190、P-40、P-51、飛燕、疾風、5機による性能テスト
福生の陸軍航空審査部では、入念に機体調査を行ったのち
ドイツから輸入したFW190、同じく鹵獲機のP-40、
三式戦闘機飛燕、四式戦闘機疾風の五機による性能比較試験が
行われた。
 
スピード競争では、上空で五機を一斉にスタートさせた。
まず、瞬発力に優れたFw190が飛び出したが、
三分後にP-51Cが追い抜き、五分後には圧倒的性能で引き離した。
Fw190と四式戦がほぼ互角で争い、次に三式戦、最後が
P-40という結果に終わった。
 
鹵獲P-51によるアグレッサー部隊
その後は、硫黄島基地から来襲するP-51戦闘を想定し
航空審査部のエースで飛行第64戦隊(加藤隼戦闘隊)飛行隊長も務めた
黒江保彦少佐がP-51Cに搭乗し各地の防空戦闘機隊を巡回。
 
関東地区では244戦隊、17戦隊、70戦隊、51戦隊、52戦隊
次いで中部地区の明野飛行教導師団、関西地区の56戦隊、256戦隊へ
赴き戦技指導を行った。
 
P-51の燃料は高オクタン価ガソリンであり、当時の陸軍には超希少品であったが
あらかじめ巡回先の飛行場へ鉄道で運ばれた。
昭和20年7月、黒江少佐のP-51Cは256戦隊の戦技指導中に 
オルタネータ(発電機)故障により、飛行不能となった。
代替の部品を国産でまかなおうと努力が重ねられたが、見つからないまま
終戦を迎えた。
  
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こちらの本に、P-51の何枚か写真が載っています。
より正確なものを知りたい方はぜひご購入下さい。
 
出典・参考
『日本軍鹵獲機秘録』