2018年7月12日 (木)

飛燕を描く

飛燕(各務原航空宇宙博物館)

各務原(かかみがはら)航空宇宙博物館様とご縁があり
急ぎ、描いています。キャプションにも熱が入ります。
特に飛燕初陣となる78戦隊の、ラバウル展開では、
陸軍戦闘機では初となる太平洋を一気に飛行するなど、
涙ぐましい努力がありました。一部は最大の特徴である
DB-601エンジンをスケルトンで描いています。

雀宮駅にはるかちゃん

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JR雀宮駅のどこかにはるかちゃんが居ます。探してみてくださいね!

2018年7月10日 (火)

タイ空軍の隼

タイ空軍の隼
昭和19年1月
一式戦「隼」三機が、同盟国だったタイ王国空軍に
引き渡されている。飛行第三十三戦隊の山本斉大尉は
19年1月、バンコクの防空にあたっていた
山本大尉の回想によると、同じドムアン基地の東側には
タイ空軍の基地があって、米国製マーチン複葉機があった。
空襲警報があると飛び立っていたが、敵機を攻撃すると言う
より空中退避をして地上での破壊を逃れていたようであった。

間もなく「タイ空軍に一式戦三機を引き渡すことになったので
シンガポールに受領に行って来い」との中隊長命令があり、
山本大尉は部下を連れ輸送機でシンガポールへ向かう。
 
デンガー飛行場補給廠に到着すると、受領する三機の隼があった。
隼は海軍の空母で内地から輸送されたようで
機体の全面に防腐油が塗ってあり、機体に上がるどころか
手を触れることもできないほど油だらけの状態であった。
補給廠で油を取り除き、整備に二、三日かかったが、
無事ドムアン飛行場まで三機の空輸が完了。
 
そのあくる日、三機をタイ空軍に引き渡すことになった。
隼の売買は昭和通商という民間会社が担っていた。
 
タイ空軍中佐と山本大尉は通訳を通じて
引き渡しを行う事となったが、山本大尉が日本語で喋り、
それを昭和通商社員が英語に直してタイ人通訳に伝え、
そのタイ人通訳がタイ空軍中佐に伝えるという方法を
とることになった。
 
山本大尉が操縦席内の銘板を差し「製造年月日はいついつで、
中島飛行機で製造されたものである」と説明したところ、
タイ空軍中佐から「それは嘘ではないか?この飛行機は
ドイツで製造され、日本が勝手に銘板をつけたのではないか?」
との返答であった。
 
本来なら「何を無礼な」と山本大尉が一喝してもおかしく
ないところだが実は、その少し前、山本大尉は日本語の少し
話せるタイ人の青年とバンコクの街を歩く機会があって、大尉が
「世界で一番強い軍隊を持っているのはどこか」と質問したところ
青年は「一番がドイツ、二番がアメリカ、三番がタイ、四番が
イギリス、五番目が日本」と答えた。
 
さらにバンコクの中央郵便局の三階建ての建物を指さすと
「こんな大きな建物が日本にあるか」と大真面目な質問を
受けたこともあった。

そうした出来事を思い出すと、山本大尉はタイ空軍中佐の
言った事に憤慨する気にならず「あそこに我が軍の隼が
たくさんある。ぜんぶ日本の中島飛行機で作ったものだから
見てこい」と告げる。タイ空軍中佐は渋々納得したような
顔になったようだった。
 
タイ空軍のパイロットは全員が欧米へ留学し基本教育を受けていた。
全員が将校で飛行時間も一千時間以上のベテランであった。彼らは
飛行服というものを着ず、正式の軍服の肩章だけ外していた。
欧米に留学していただけあって、常に礼儀正しく、通訳を
通して説明したこともよく守り、慎重な訓練を行っていた。
当時、タイ空軍では自分の不注意で飛行機を壊した場合、
自腹で弁償しなければならないという決まりだった。
タイ空軍パイロットは、全てにおいて優秀であったが、
基本訓練では、上側方の接敵は日本人パイロットの場合、
左旋回で降下突進のが通常だが、彼らは再三、教えても
右旋回突進を繰り返すのであった。左旋回が有利な事を
説明したが、最後まで聞き入れては貰えなかった。
のちに右旋回突進は欧米流が身について離れないという
ことが判明した。

2018年7月 8日 (日)

パラオ・ゼロファイタープロジェクト(続)

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パラオに100枚寄付させて頂きましたゼロ戦Tシャツですが
お陰様で現地で大人気であります!
ご寄付を頂いた個人様、企業様に厚く御礼申し上げます。 

少しデザインを変更して第二弾を検討中です。
今後ともよろしくお願いします。

2018年7月 6日 (金)

蒼空はるか ツイッター開設&声優オーディション

蒼空はるか

https://twitter.com/aozoraharuka920

ツイッター開設しました。
はるか役の声優さんのオーディションも行ってます。

2018年7月 4日 (水)

締切場の馬鹿力

全国のコンビニで『日本陸軍名機物語』というムック本が発売になります。
表紙に私の名前が載っているので、ぜひお手に取って下さると幸いです。
この本で、飛燕の記事を担当しました。
もちろん初公開の内容で、渾身の真実を、魂を込めて書き上げました。
つい先ほど、原稿の締切ギリギリで何とか仕上げたところです。
よろしくお願い致します。

2018年7月 1日 (日)

ラジオに出ます

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RADIOBERRYの宇都宮市広報番組
「愉快なラジオ」に出演します。
8月3日、金曜日、お昼12時からの30分番組です。
ラジコ・ラジコプレミアムなら全国でお聞きになれます。
 
番組では蒼空はるかプロジェクトについて
お話しさせて頂きます。起爆剤になるか!
  
漫画をこの先もずっと続けたいのです!
応援よろしくお願いします!

2018年6月26日 (火)

宇都宮の空

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▲自衛隊のヘリコプターに乗せて貰い、宇都宮の空を飛んできました。

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▲コクピットです。
 
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▲今回乗せて貰ったのは、UH-1Jという乗員4名の中型ヘリコプターです。

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▲北宇都宮駐屯地を二機編隊で離陸します。
画面奥が滑走路の北です。

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▲画面右奥、子ども科学館のH-2ロケット。
左下が南警察署と兵庫塚古墳(塚山古墳)アンダー。

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▲画面中央が江曽島駅と陽南第二公園。
青い屋根は陸運事務所のテストライン。

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▲アピタと陽南小学校。

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▲鶴田駅と宇都宮高校。

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▲宇都宮の中心市街地です。
中央に市役所とその奥に県庁、八幡山、宇都宮タワーを望みます。

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▲宇都宮市の東を走る新4号バイパス。

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▲鬼怒川です。

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▲日産自動車栃木工場。
日本一巨大な自動車工場です。外側が
テストコースで、その中が工場になっています。日産が誇る
GT-RやフェアレディZなどのフラッグシップモデルは全てこの中で
製造しています。白い点々は全て自動車の在庫です。

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▲こちらは陸上自衛隊宇都宮駐屯地。
滑走路跡の練兵スペースにCH-47(チヌーク)が二機。
着陸している様子です。その右側が自衛隊の自動車教習所。

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▲その後、北宇都宮駐屯地に着陸。
ヘリコプターは高度700m、時速200kmで飛行します。
 
自衛隊パイロットの方の腕はもちろんありますが
飛行機のような急加速やフワフワした感じがないので
乗り心地は良く、体に優しい乗り物です。
 
今回撮影した写真は漫画『蒼空はるか』の背景として使います!
 

2018年6月23日 (土)

紫電改1/1原寸大レプリカ

紫電改1/1原寸大レプリカ

紫電改1/1原寸大レプリカ

紫電改1/1原寸大レプリカ

紫電改1/1原寸大レプリカ"

紫電改1/1原寸大レプリカ

 
小美玉市で製作中の1/1紫電改レプリカ機を視察に行ってきました。
こちらの紫電改は加西市が1500万円で発注し、
完成後は加西市鶉野にある鶉野ミュージアム(仮称)に
展示されるそうです。
 
この紫電改は予科練平和記念館の
零戦21型を製作した業者さんが作っております。

2018年6月20日 (水)

B-17

B17

B-17の三面図ベクターデータであります。
これから鹵獲機仕様で着色を行います。
 
鹵獲機とは戦場において、使用可能のまま
入手した敵の兵器を差します。
 
B-17の鹵獲機の資料は少ないのですが
日の丸を描いたB-17鹵獲機、2機編隊が
富士山を背景に飛行している写真が残されています。

B-17

これをこれから絵で再現していくのであります。
間に合えば本に掲載します。
 

出典・参考
『日本軍鹵獲機秘録』