零戦52型/五二型
零戦五二型(52型)
ゼロ戦を象徴する最も一般的なモデル。22型、21型との違いは翼折畳み
構造を撤廃し翼端を50cmずつ短縮。推力式単排気管(マフラー)を採用し
馬力を向上した。昭和18年8月より三菱、同年12月より中島が生産を
開始し終戦までおよそ6000機が生産された。中部太平洋戦線で活躍。
参考画像は昭和19年3月、第261海軍航空隊所属機。
零戦52型 【零戦五二型諸表】A6M5
発動機/栄二一型 離昇出力/1,130馬力 上昇力/6000m/7分
最高速度/564km/h 巡航速度/330km/h 航続距離/2,560km
自重/1,876kg 全備重量/2,733kg 燃料搭載量/570+320L
全幅/11.00m 全長/9.121m 全高/3.570m
主翼面積/21.300㎡ 翼面荷重/128kg/㎡
兵装/胴体7.7mm機銃×2 翼内20mm機銃×2 爆弾60kg×2
正式採用/昭和18年8月 生産機数/約6,000機
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