2019年5月30日 (木)

飛行第102戦隊 洋上迷彩「疾風」

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飛行第102戦隊 洋上迷彩「疾風」を描きました。
 
昭和20年3月
飛行第102戦隊は第百飛行師団隷下となる戦闘機隊で、
稼働機40機をもって北伊勢より都城西飛行場へ進出。
喜界島を中継基地として振武隊の援護作戦を実施する。
4月6日の第一次総攻撃戦では稼働機20機をもって
振武隊援護のため奄美大島上空の制空戦闘に参加敢斗した。

2019年5月29日 (水)

アルコールハラスメント


YouTube: 岡崎体育÷JINRO 『今宵よい酔い』Music Video

 
イラストレーターもデザイナーも特に駆け出しのころは
80パーセントは営業です。営業やってると
まだまだ、お酒を飲める立場が上の年配男性と
付き合わないとならない、習慣が根強く残ってるなぁと
感じてしまいます。無理にお酒を飲むのはすごく大変です。
 
だから、このCM見て楽しくなった。
お酒の会社が作ってるのがいいな。
 
ちなみにアトリエ空のカケラの忘年会は
お酒なしの喫茶店です!

2019年5月28日 (火)

オオマシコ

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オオマシコです。日本でも稀に冬に見ることのできるピンク色の
雀くらいの大きさの鳥さんです。この子をモチーフに
さくらちゃんのパーソナルマークを描きます。

声優さん4人と打ち合わせ

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ソニックのパン屋さん見つけました。 
 
さて、
来週、東京で『蒼空はるか』の声優さん、5人のうち、4人集めることが
できました。全員で打ち合わせです。(一人だけは都合合わず後日)
どなたもお忙しい現役のアイドルだったり、役者さんだったりなので
万障繰り合わせの上、集まってくださり、誠に感謝です。
 
みんなで仕事、頑張ろう!
 
実は主役のゆっきーを紹介してくださった人は
教会で歌を歌っていて、
毎年、僕をクリスマスコンサートに誘ってくださる、友人の奥様なんです。
その方から「私のお友達で明るくて声の素敵な女の子がいるから」と
紹介してもらったんです。もちろんフェアに
オーディションやりました。
 
奥様のご親族は
中攻の機長で、緒戦の空戦で戦死をされていて。
それで、以前、話題になって、それで、パラオでもお会いしてますし
 
ちょっと声優さんの話から脱線しましたけど
これもご縁かなと、思います。不思議ですね。
有難い。

2019年5月27日 (月)

疾風がついに飛ぶ!平和な、蒼い空へ飛ぶ!

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疾風を宇都宮の空へ!平和な空へ!

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『蒼空はるか』目指すは地上波のアニメ化です。
ずっと篠原が東京の大手制作会社さんと粘り強く交渉を続けておりますが
篠原一人の力では限界があります。今回起用しました5名の声優さん、
イラストレーターさん、各種クリエイターさん、応援してくださる皆さん、
みんなの力を貸してください!!
お願いいたします!

2019年5月26日 (日)

久しぶりのキャラクターイラスト

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久しぶりにキャラクターを全部自分で描く。
メカ以外を描いたのは久しぶりです。
気分転換になりました。

久々にキャラクター

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はるかファンブック出すので、飛行機をいったん中断して
キャラクターを描いています。 お着物の柄をどうしようかな。

2019年5月24日 (金)

空の墓標

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日本人の心に残る隼を描きました。 岩崎大尉の証言を入れました。
 
「いい男が大勢死にましたよ。
戦争でみんな死んだ。いい男たちでしたよ。
その男たちのことを、毎日思い出しています。」
 
大尉は毎朝、仏壇に向う、そして読経したのち
遠くを見るような目で、

「みんないい男たちだった。あの男たちがもし生きていたら、
どんな素晴らしい日本になっただろう」
 
とポツリ、悲しそうにつぶやくのだ。

四人の友人

毎日、会う四人の友人がいる。
 
薄暮のころ、
マラソンに出かける。
体を維持するというよりかは、走ると頭がすっきりして
よく眠れるから、夕方のこの時間に走る。
 
家を出て、数十メートル
一人目の友人とすれ違う。
庭で草花を手入れする、四十年配の女性である。
彼女とは、仕事で会う機会もあるのだけど、
家が違いので、必然的に会う。これが
仕事の場面で再開すると、すっぴんを見られて、と
照れて笑うが、うるわしい。
 
坂道に差し掛かる。体の重さを感じながら
地面を蹴って、傾斜を上る。
二人目の友人は、いつもここで遭遇して、追い越す
僕と同じ、ランナー。
三十代くらいの男性で
彼もこれを常としているようで、 
同じ方向に走っている。 
 
彼は走り乍らに、中ぐらいの声で何か独り言をしゃべっている。
追い越しざまに、その横顔が視線をかすめる。
 
かれはいつも泣いている。涙を後ろに流しながら、彼は走る。
歩いていることもあるけれど、立ち止まる姿を見たことは
一度もない。
 
アスファルトの道を折れて
川沿いの砂利道に入る。
田植え前の水田が磨かれた鏡のように
美しい。空を映して、世界が二倍になったように
一番、心地よいころ、
 
右側は森、萌黄から深い緑に、日々色をかえてゆく。
夏の暑さをしのぐために、いまのうち、いまのうちと
枝葉を伸ばし、深く根を張る。もっとも暑さが厳しくなるころ
ぼくたちは、その一葉、一葉がつくりだす木陰に
恩恵を授かる。
 
三人目の友人は、この土手で
釣りをしている。後ろ姿しか見たころがないから顔は知らない。
かれはいつも、バッターボックスに立つ
野球選手のように、適度なスタンスを取り、釣り竿を構える。
適度な緊張感と、リラックス、両方を備えている。
かれがリールを巻くと、浮きが川面をさかのぼって波紋を残す。
 
薄暮の空に、満月を3日ほど過ぎて
欠け始めた月が輝いている。遠くのスタジアムを建設する
赤と白のクレーンが伸びて、そろそろ、月まで届く。
 
やがて、スタジアムのコンクリートで覆い隠されても、
月はそこで輝いているだろう。
 
ここまでの友人は、いずれも今までのいずれかの
自分自身と、出会ってきた人に重なるのだけれど
四人目だけは、わからない。
 
四人目、具体的にいれば
二人と一匹。
仲睦まじく散歩する
初老の夫婦と、ワンちゃんである。