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2017年4月29日 (土)

第二師団永代神楽祭

第二師団の戦友会は先月解散しました。
私は司会で精一杯だったので、ゆっくりお話し戦争のお話を
聞けていないのですが
 
少しだけこちらでも書きました。
こんな感じのエピソードがたくさんあるんです。
ベトナム解放戦線
英軍からの出前寿司
 
話題になった戦史や隠れた多くの逸話は、
東京の大手新聞記者の方と大学の先生が
毎回来てくださっていたので
いずれ本か記事にして書いてくれるのかなあ、と期待しています。
  

靖国神社の永代神楽祭は、この先も毎年続けます。
開催日は5月の師団設立記念日です。
恐れ多くも、私ともう一名で、一個師団総員の窓口になってます。 
今年も僅かですが、戦友と遺族が参加予定です。
もし師団に興味のある方、お問い合わせくださいね。
 

2017年4月28日 (金)

訃報

元海軍中尉で、九九艦爆・彗星などのパイロットとして
活躍されました、杉浦善義さんがお亡くなりになりました。
 
杉浦さんは海兵73期、百里空で特攻隊を編成中、終戦を迎えました。
先に逝った戦友と再会されている頃でしょうか。
 
心よりご冥福をお祈り致します。

2017年4月26日 (水)

萌木

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2017年4月24日 (月)

トライアンフ

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お客さん注文のイラスト。トライアンフです。
結局、途中でキャンセルになってしまったので
納品はしていないのですけれど、勿体ないので
最後まで描きました。
 
オートバイは全然知らない世界なのですが
こうして描いてみると愛着がわいてきます。

2017年4月21日 (金)

航空自衛隊航空中央音楽隊隊長より

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私のいいだしっぺ(鼻歌)で始まった
楽曲のリクエスト活動。まさか航空自衛隊音楽隊が
演奏することになるとは、思いもしませんでした。
 

航空自衛隊航空中央音楽隊隊長より拝受致しました
「飛行第244戦隊歌(飛燕戦闘機隊歌)」の楽譜です。
 
この楽曲は既に
航空自衛隊航空中央音楽隊によって
演奏・録音していただきました。
 
基地祭にて演奏する機会があるかもしれません。
その折はお知らせいたします。
 
兎に角、完成し、航空自衛隊音楽隊のライブラリに
収録されましたので後世に残していけるでしょう。
 
航空自衛隊さんに大感謝です。
 
楽曲保存活動に全力で取り組んでくださった
竹田元航空幕僚長、航空幕僚副長丸茂空将、広報室長植森一佐
航空自衛隊中央音楽隊長中嶋二佐、演奏してくださった
音楽隊の方々、そして鼻歌から譜面を起して下さった久保先生、
ありがとうございました!

身近にある国連部隊

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宇都宮駐屯地・中央即応連隊の
国連PKOに使用されたコンテナ。

百式司令部偵察機

百式司令部偵察機

百式司令部偵察機。
棚を整理していたら出てきた戦時中の絵葉書です。
流線型の美しい機体は、当時最も斬新なデザインでした。
そして、この写真にはタイトルがあります。
 
『君は増産・僕は操縦』
(旧字:增産)
 
葉書の裏面に記されております、戦意高揚の用語でしょう。
端書には陸軍新司令部偵察機・陸軍航空本部提供とあります。
尾翼のマーキング、機番等は秘匿の為消されています。
  
 
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百式司令部偵察機、キ番号は46。
元パイロットによれば略称は百偵(ひゃくてい)。
連合国のコードネームは「Dinah(ダイナ)」
陸海軍機史上、最高傑作と称される韋駄天の偵察機。
戦後、当機を接収した連合国も非常に高く評価した。

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2017年4月15日 (土)

玄鳥至(つばめきたる)

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昼夜の寒暖差が激しく、体に堪える季節です。
ご自愛くださいませ。
 
この写真は今日撮りました。

桜の蕾

Imgp2499 桜の蕾

定点観測の桜

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定点観測。宇都宮総合運動公園ラグビー場の土手から
せり出す桜の枝葉。奥は血液センター。
 
これに加えて、紅葉を撮ろうと思っていたら
伐採されてしまった。今はもう無い。

東松島T-2ブルー

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東松島のブルーインパルスのモニュメント。通称T2ブルー。
退役した機体を用いて保存されている。
 
この写真を撮ったのは、東日本大震災
翌月の事。瓦礫撤去に向かう車の中から。
 
手前のガードレールには浸水した際に付着した
泥がそのままになっている。写真ではわかりにくいが
機体を支えるコンクリートの真ん中あたりまで
浸水の跡が残っていた。

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現場近くの線路。

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避難所となっている石巻市の小学校。
浸水した桜の木だが、花を咲かせた。
4月の終わり頃だった。

2017年4月10日 (月)

桜と雪

桜と雪

桜(染井吉野)が満開になってから雪が降った日のこと。

茨城県護国神社の桜

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茨城県護国神社の桜

2017年4月 9日 (日)

今日から

陸軍関係の本を書き下しています。
いずれ、詳細を発表させて頂きたいのですが、
最近そちらの本の方に戦力集中しているので、
ブログがサボリ気味でした。
 
何も書かないのももったいないので、完成までの間、
テキストの代わりに、
写真で埋めていこうと思います。
いずれも趣味で撮ったものです。

 
戦争関係以外の雑記も好きで、色々な事を書きたくて
年明けにブログをリニューアルしたのですが
カテゴライズが曖昧で、そのままになっているものを載せていきます。
写真は普段からたくさん撮っているのですが、どうやって紹介しようと
考えてました。でも説明なんて最初から要らなかったのですよね。
そのままでいいや、と。
 
alt属性で検索用のソースを埋め込んでおくので
何かのきっかけで見て下さる方がいれば嬉しいかな、と思います。
 
ブログの好きな所は、マイペースで出来ることです。
フェイスブックやインスタグラムなどSNSは、
投稿するとタイムラインに強制的に表示されるので、
「見て見てー」って感じが感じ押し付けがましくて
申し訳なく、ほとんど見る専用です。
 
こちらは検索で来られるか、好きな方が好きなように
見て下さるだけなので、気持ちが楽ですし
ラボ&ライブラリ(実験室兼資料室)的な存在で
やっていきます。
 
今日はガラケーのカメラで撮ったのを載せます。ハイコントラストで
ちょうど三つの色になりました。

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▲有刺鉄線と空

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▲公園の芝生

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▲甲板から望む朝日

2017年4月 8日 (土)

靖国神社と神雷桜

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靖国神社の標本木が満開を宣言した翌日、行ってきました。
 
こちらの神雷桜は第721海軍航空隊(神雷部隊)の戦友会が戦後

植樹したもので、神楽殿の南側と合わせて二本残っています。
 
「春の梢に咲いて会おう」
 
パイロットの方々は、
出撃前、戦死したら、靖国神社の門を入って
二本目の桜の木で
待ち合わせしようと申し合わせたそうです。
それがこちらの神雷桜です。

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桜の木の寿命は短いもので、既に神雷桜は老木です。
今後の維持が課題になってきています。

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こちらは神楽殿北付近の桜。標本木の満開宣言があっても
全体的にはまだ3分咲きくらいでしょうか。標本木はやや早めなので
物足りない方は、少し時期を遅くすると良いかもしれません。
 
境内は大勢の花見客で賑わって
外国人の方も大勢訪れておりました。

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遊就館で甲冑と刀剣の催し物が開催されており
刀剣女子で賑わっていました。

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こちらは歩道橋を渡って、お隣の千鳥ヶ淵の桜。
見頃を迎えていました。

2017年4月 4日 (火)

ふぐ

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ニューデイズにこんなの並んでたからびっくりです。
豪華なお昼ごはん。これほどふぐを気軽に食べられるように
なるとは、時代が変わりました。感慨深いものがあります。
 
昔の人は、ふぐの魅力とスリルを絶妙な言葉で伝えています。
 
・河豚(ふぐ)は食いたし命は惜しし

  
・河豚食う馬鹿に河豚食わぬ馬鹿

 
・河豚汁や鯛もあるのに無分別

  
一つ目の句はそのままの意味です。

二つ目は、ふぐを命を賭してまで食う者も愚かである、一方で
ふぐの毒を恐れて食わない者も人生損している、という意味。

三つ目は芭蕉の句です。鯛という魚があるのに、なんで、わざわざ
危険を冒してふぐを食うのか。
 

これも有名なエピソード
昭和天皇は「一度でいいからふぐが食べてみたい」と
御所望だったそうですが、侍従から固く禁じられており、
その夢は最後まで叶う事がありませんでした。
少し切ないお話しです。

 
庶民の私が
ありがたくふぐをいただく、今日この頃。