靖国神社と神雷桜
靖国神社の標本木が満開を宣言した翌日、行ってきました。
こちらの神雷桜は第721海軍航空隊(神雷部隊)の戦友会が戦後
植樹したもので、神楽殿の南側と合わせて二本残っています。
「春の梢に咲いて会おう」
パイロットの方々は、出撃前、戦死したら、靖国神社の門を入って
二本目の桜の木で待ち合わせしようと申し合わせたそうです。
それがこちらの神雷桜です。
桜の木の寿命は短いもので、既に神雷桜は老木です。
今後の維持が課題になってきています。
こちらは神楽殿北付近の桜。標本木の満開宣言があっても
全体的にはまだ3分咲きくらいでしょうか。標本木はやや早めなので
物足りない方は、少し時期を遅くすると良いかもしれません。
境内は大勢の花見客で賑わって
外国人の方も大勢訪れておりました。
遊就館で甲冑と刀剣の催し物が開催されており
刀剣女子で賑わっていました。
こちらは歩道橋を渡って、お隣の千鳥ヶ淵の桜。
見頃を迎えていました。
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