« 佐世保海軍工廠 | メイン | 三菱重工長崎造船所 (戦艦武蔵ドック) »

2013年10月 4日 (金)

帝国海軍針尾送信所

Imgp3027_2

Imgp3027_3

 
「ニイタカヤマノボレ」発信の塔
佐世保市の市街地を離れ、長崎へ向かって国道を南へ走ると
突然、大きな三本の塔が見えてくる。不気味とも神秘的ともとれる
とにかく、突然異世界に迷い込んだような印象の、この三本の塔は
およそ90年前に建設された「海軍針尾送信所」の跡である。

  
世界の歴史が動いた、真珠湾攻撃の日
「ニイタカヤマノボレ一二〇八」が、ここから発信されたと伝わる。
  
通信塔は、大正11年(1922)、旧海軍によって建設されたもので
塔の高さは136メートル、塔のまわりが38メートル、
間隔は300メートルあり上空から見ると正三角形に並んでいる。
写真では伝わりにくいが、突然、この塔が目の前に現れると驚く。
 

Imgp3017

Imgp3015

Imgp3024

Imgp3021_2

国道202号線沿いの西海橋公園から望む通信塔。
無料駐車場、展望台あり。橋は通行無料。 
 
住所:長崎県佐世保市針尾東町
西海橋公園

コメント

コメントを投稿