朝日新聞の記事
おそれ多くも私が会長代行として運営のお手伝いをさせて頂きました
第二師団戦友会の模様が、朝日新聞の記事になりました。
戦友会で交された数々お話しは短い記事で
表せないほど深いものがありますが、
この記事を書かれた大久保さんという
女性のベテラン記者の方は
なんと、一年半にもわたり、会に足を運んで頂き、
長期の密着取材でございました。感謝申し上げます。
https://soranokakera.lekumo.biz/photos/02/dscn04282.jpg
おそれ多くも私が会長代行として運営のお手伝いをさせて頂きました
第二師団戦友会の模様が、朝日新聞の記事になりました。
戦友会で交された数々お話しは短い記事で
表せないほど深いものがありますが、
この記事を書かれた大久保さんという
女性のベテラン記者の方は
なんと、一年半にもわたり、会に足を運んで頂き、
長期の密着取材でございました。感謝申し上げます。
https://soranokakera.lekumo.biz/photos/02/dscn04282.jpg
宅配便の営業所へ行ったら
母の日の直前で大忙し。荷物がボックスからはみ出て
山積みになってました。
荷物が期日内に届かない可能性があるとのこと。
前のお客さんは「早く届かないと困る」と言ってましたが、
私は繁忙期に某宅配便屋さんの都道府県ベース店で
バイトしてたことがあるので
繁忙期の地獄のような忙しさはよく理解できます。
都道府県ベース店は最も規模の大きな物流拠点で
その都道府県に配られる全ての荷物が集められます。
そこからトラックで各市町村の営業所へ分配される仕組みです。
(市町村の営業所でも働いたことあります。同じ自給なら
絶対こちらが楽です。都道府県ベース店は地獄)
都道府県ベース店へ運ばれてくる荷物には営業所コード(番号)
シールが貼られていて、それを見分けて、何番は〇〇市、
何番は××市、などと区分けしていきます。
勤務は夜10時から朝6時まで。
深夜、大型トラックがベース店に到着すると、
強制的にベルトコンベアが動いて、仕分けする荷物が流れてきます。
このベルトコンベアが無慈悲で。
自分の持ち場(若く体力のある者ほど最上流に配置されますが)で
担当地区の荷物を死守します。目を光らせ
百人一首の札のように、次々、受け持ちの荷物を取っていきます。
小さな箱ばかりではありません。園芸品など大きいですから
ガバっと、倒れ込むようにとびつき、あとは後続の者に
ズルズルと引き寄せてもらいます。ベルトコンベアに
待ってとは言えません。もう、次の荷物が来てますから
繁忙期はごちゃごちゃと重なってます。
最悪荷物にタッチして「コレは俺の地区のだ!」と
意思表示すれば、バックアップの者が取ってくれることもあります。
自分がコンベアに乗って流れていきそうな勢いで身を乗り出して
やってます。特に重いのが冷凍のカニ、長くて扱いにくい
新巻鮭などです。紐がついているとありがたいですね。
アレを掴んでグっと引き寄せていけますから。
たまーに「精密模型!扱い注意」などと赤字で
大きく書かれているのを一瞬チラっと見たような・・・・?
大きく書いてあると、少しは目に留まるので、ラフはラフでも
ちょいと優しい目のラフになります。大切に
運びたい方は大きく赤い字でその旨書くと良いかもしれません。
(いやそもそも繁忙期に破損し易い大切な荷物は送らない方が・・・・)
取り逃がした荷物は、コンベアが停止した隙に
最下流まで取りに行かなければなりません。最下流には
怖いベテランの女の先輩が待っていて「なんで取り逃したんだ
バカ早くしろ」と怒鳴ってきます。それに繁忙期、
コンベアはほとんど止まることはないのです。
夜10時から朝4時、5時くらいまでは流れっぱなしです。
もう体力の限界ですが、ベルトコンベアは恐ろしい。
休めませんものね。
私の足元では、お歳暮の高級ハムが箱から中身が出ちゃって
そのままデロデロ溶けながら、朝を迎えます。
誰も拾えない、拾う余裕などない。
荷物は破損弁償扱いになりますが、壊したからと言っておとがめを
受けることはありませんでした。これはもう割り切っていた。
それよりも迅速さを欠くほうが責められた。
だから言いたいのは、梱包は厳重にしてください。
休みたくても休めない、スピードアップするベルトコンベア。
全ての仕分けが終わって、
朝6時までに営業所行きのトラックに仕分けのボックスを積んだら
おしまいです。トラックの運転手さんは運転手さんで
時間に遅れると大変ですから、私に早くしろ早くしろと
言います。朝6時の出発時間は死んでも守れ!
全国単位ですけど年に一人くらい、荷物に潰されて
本当に人が死にます。私も怪我して労災認定受けたんですけど
手続きが慣れていてスムーズでした。
で、そこから各営業所へ運ばれて、営業所では
家庭へ配達されるバンに、さらに細かい町名ごとに仕分けされて
のっけて、最悪遅くても8時には出発するかな。
すっかり明るくなって、帰って寝たら
またすぐに夜が来ます。
物流は命懸けであります。
あまりスピードを求め過ぎると
犠牲者が出ます。どうか大目に見てください。
エンストロムTH480を描きました。
宇都宮航空学校ブルーホーネット仕様。
2017年の展示飛行は5月28日(日曜日)
北宇都宮駐屯地にて行われます。
ぜひお越しください。
公式ページ
http://www.mod.go.jp/pco/tochigi/event/kitautu1.jpg
昨夜は満月でした。この時期の満月は特別です。
田植え前の鏡のような水田にお月様が反射しますから
眩しいぐらいに明るい。畦道を歩くと眩しいお月様の光で
自分の濃い影ができるのです。遠くの景色まではっきり。
しかし残念ながら昨夜は曇り。
お月様といえば、落後・目黒の秋刀魚で次のような枕があります。
(これは秋の話ですけど)
以下はお大名と侍従の会話です。
大名「これこれ、三太夫、今宵は満月であるな」
侍従「左様にございます」
「お月様は出ておるか?」
「殿、畏れながら申し上げます。殿は月は月と呼び捨てに願います。
敷島の道におかれましても月と一言にございます。」
「余がお月様とは、おかしいか」
「おかしゅうございます」
「では今一度、申し上げる」
「ははっ!」
「三太夫、月は出ておるか」
「一点隈なく冴え渡ってございます」
「星めらはどうじゃ?」
何も悪く言わなくたって良いのですけれど。
目黒の秋刀魚は古典落語の中でも傑作で
登場人物が、平和ボケした時代のお大名としっかり者の侍従。
このやりとりが憎めず、面白い。そして風情があります。
「目黒の秋刀魚に限る」いうのは落ちですけれど、
それに至るまでも様々なパターンが用意されていて
噺家によって違うのですが
浮世というものを良く知らないお大名が、侍従に
「下肥で育てた野菜は美味いと」聞かされ
鉢を差し出して「苦しゅうない、かけてまいれ」と
耳を疑うような事を言ってみたりと、
とんでもないギャグを連発してくれるのです。