隅田川の水上バス「ヒミコ」シリーズ
東武線を終点浅草まで走ると、最後にゆっくりと隅田川を渡ります。
隅田川は滝廉太郎の時代から船の往来は賑わいを見せております。
当該の船舶は東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)が運営する船で
SFの巨匠、松本零士氏がデザインしました。
宇宙船のようなフォルムは「ディアドロップ」(涙滴の意)をイメージし
「子供たちが乗ってみたいと思ってくれる船」をコンセプトに
1番船ヒミコ(HIMIKO)の建造を皮切りに2番船「ホタルナ」
(HOTALUNA 月の女神、ルナ)の意、そしてこちら3番船は
「エメラルダス」(EMERALDAS)です。ヒミコの就役から約14年、
ホタルナの就役から役6年を経た最新船で、同名のSF作品がモチーフと
なっています。船内では「クイーンエメラルダス」「銀河鉄道999」のキャラクター
星野鉄郎、メーテル、クイーンエメラルダスの観光アナウンスを聞くことが
できます。
またエメラルダスの屋上デッキは木造船をイメージしているのが特徴で
天気に恵まれた日には日の出桟橋からお台場まで解放されます。(ホタルナも同様)
東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)は隅田川を往来する船を水上バスと称しており
このほかにもユニークな観光船や屋形船などが揃っていますが、特に目を引くのが
この近未来的ビジュアルのヒミコシリーズではないでしょうか。
出典・もっと知りたい方はこちら
東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)公式サイト
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