平成最後の花見
篠原「あのー」
アシスタント「なんですか?」
篠原「1時間半ばかり、お花見に行ってきてもいいでしょうか?」
アシスタント「たまには休んだほうがいいですよ。1時間半と言わず、
ゆっくりしてきて下さい」
篠原「ありがとうございます!行ってくるであります!」
日曜日の講演会に、どうしても人出が足りなくて、
ライブに行く予定だった、アシスタントを
動員してしまった。彼女はその場でチケットを
キャンセルしてくれて、ライブにそれほど
乗り気でなかった理由と、キャンセルしたお金で
欲しいものが買えることを話してくれた。
出掛けて、一人になって考えた。
・・・あれは後から考えた理由だよな。
優しい人に恵まれて、もう感謝しかない。
神社の境内でしゃがみこんで、シャッタースピードを
多めに取って風を待った。桜の淡い色と、水色の空と、
欲張って躍動感も出したい。
木の反対側ではレジャーシートを敷いて
花見に賑やかなおばちゃん二人組がいる。
うららかなる陽光。
おばちゃんたちの、お重箱のおむすびがいくつか消えた頃、
望んでいた風がやってきて、桜の梢を揺らした。
僕はスローシャッターを切った。
ごゆっくりどうぞの言葉が有難い、
平成最後の花見であった。
こんばんは、優しい世界ですね(^-^)
今が一番お忙しいかと思いまして…昨年末よりご用意していた
篠原直人さん専用慰問袋(箱)を先日発送致しました。
篠原さんの活力の源になれれば幸いです!
投稿: 鐵ハヤテ | 2019年4月 9日 (火) 22:16
鐵ハヤテさん
ありがとうございます。
有難くて、泣けてきます。
大切にします。
篠原
投稿: 篠原 | 2019年4月11日 (木) 06:01