硫黄島・天山より水平線に望む「北硫黄島」です。
およそ70km沖に浮かんでいますが
今日は天気が良いので目をこらすと見えます。
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「北硫黄島」は
明治時代に小笠原・母島より移住がはじまり
サトウキビの栽培などを生業とした島民が
最盛期には200人が住んで居ました。
昭和19年、戦争の悪化にともない
90人の住民が本土へ強制疎開となり
以後、不時着機の救助や船舶遭難の救助を目的とした
軍の警備隊が駐留します。
戦後、軍が撤収して以降、無人島となり現在に至ります。
標高792メートルの火山島です。
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