一般的に反日と言われたフィリピンの真実がこの本にはある。
ダニエル・H・ディソン氏の熱意が込められたこの本は
ダニエル氏が幼少期、日本兵とともに過ごした
思い出がたくさんつまっている。
ダニエル氏は
フィリピン人でありながら、日本人以上に日本を理解している。
フィリピンを愛するが故に、戦争の客観的真実を残し、良い部分のみを活用し
フィリピンの真の独立と明るい将来を切望している。
フィリピンは歴史上三つの国に侵略された。
スペイン、アメリカ、日本、そして再度アメリカである。
故に、これといったアイデンティティや文化が無いとダニエル氏は悲しむ。
さらに、カミカゼと自爆テロの区別がつかない欧米人やマスコミの多いこと,
国を守るため散ったカミカゼこそ、フィリピン人の見習うべき精神であり
ラスト・サムライであると本書で語る。
理由や思想が違うだけで行動が同じ
つまり同じ事だ
自爆攻撃=カミカゼ特攻隊 を賞賛する風潮は大問題だろう
投稿: a | 2013年11月14日 (木) 12:43