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2013年2月18日 (月)

硫黄島帰還報告・英霊に奉げ銃

硫黄島硫黄島
硫黄島硫黄島

 その日も朝から青い空だった。

「兵隊さん、長い間お疲れ様でした さあ、ふるさとへ帰りましょう」

私はご遺骨を抱いてエプロンを歩く。陽炎立ち上る硫黄島基地滑走路では

在島隊員による「奉げ銃」そして音楽隊の「 海行かば 」で 内地へ帰還する英霊を見送る

儀式が行われた後、輸送機に搭乗、百十七御柱の英霊と共に故郷へ向けて硫黄島を後にした。

ご遺骨を抱いたまま数時間、やがて輸送機は曇天真冬の入間基地に着陸した。

ここで輸送機から大型バスに乗り換え千鳥ヶ淵墓苑へ向かう。

滑走路から隊門までの道を千二百人の自衛隊員が直立不動、敬礼して並び英霊の

帰還を迎えた。雲の晴れ間から富士山が見える。大型バスが交差点を曲がると

横断歩道の信号待ちをしている若者の姿に 今日の日本を垣間見た。

最前線の自衛隊基地の緊迫感と 英霊の悲しみ。ここは本当に

同じ日本なのだろうか。

2013年2月 4日 (月)

硫黄島派遣

明日から硫黄島派遣です。
民間人は原則立入禁止なので
なかなか立ち入ることが出来ないのですが
今回、念願が叶い渡航が実現しました。

こちらの飛行機に乗せてもらい連れて行ってもらいます。
航空自衛隊が誇る戦闘機動輸送機C-1です。

では行って参ります。

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