« 250kg爆弾を模した敷島隊の碑 | メイン | 高知航空隊の掩体壕 »

2013年9月29日 (日)

第343海軍航空隊(剣)松山航空基地跡

第343海軍航空隊(二代目・剣)の基地は愛媛県の松山市にあり
拠点を鹿児島の鹿屋、国分、長崎の大村に置いた。
松山基地は現在の松山空港である。

Imgp5597

Imgp1865

▲松山空港
 

Imgp1868

▲掩体壕
 
掩体壕(飛行機を爆撃から守るコンクリートの建物)
ご主人の許可を頂いて写真を撮らせてもらった。
掩体壕が車庫として利用されている。
現在は、住宅地やコンビニとなっているが
当時はこの辺りまで飛行場の一部だったことがわかる。
 
紫電改や彩雲が格納されたのだろうか。
 

Imgp1876

Imgp1879

▲掩体壕
 
こちらは納屋として利用されている。
コンクリートの建物、しかも掩体壕ともなれば相当頑丈であるので
解体は容易ではない。

そういえば、以前、桜花の発射基地跡
訪ねたときも、コンクリートのカタパルトの土台はそのまま残されていた。
※桜花の基地を建設する際、軍に土地を接収され、戦後は返還されたものの
土地の境界線が有耶無耶になり、コンクリートの解体作業を自治体へ要請するも
資金を出し渋っているそうだ)
 

Imgp5607

こちらも掩体壕。分厚いコンクリートと
飛行機を収納していた形がはっきりわかる。
 

Imgp5654

 

コメント

コメントを投稿