地元オリオン通りで毎年開催の自衛隊イベント
「自衛隊グリーンフェスタ」は、かつて「野外炊具」
と呼ばれる炊事用の装備品が展示され、実際にその場で
カレーを作って来場者に振る舞う企画が行われていました。
野外炊具は、災害派遣や訓練、野外での活動時などで食事を
作るための装備品です。普段の生活ではなかなか目にする
機会がないため、実際に調理している様子を見るだけでも
非常に興味深いものでした。
そして、この野外炊具で作られたカレーがとても人気でした。
イベント当日は長い行列ができるほどで、多くの来場者が
楽しみにしていた企画だったと思います。実際に食べてみても
とてもおいしく、自衛隊の装備を身近に感じられるだけでなく
来場者の記憶にも残る素晴らしい企画内容でした。
自衛隊イベントは、国民や地域住民に自衛隊の活動を知って
もらい、理解を深めてもらうための大切な広報活動であります。
普段はなかなか接する機会のない装備品や隊員の方々の活動を
こうしたイベントを通じて身近に感じられることには大きな
意味があると思います。
その中でも、野外炊具によるカレーの提供は、自衛隊の活動や
災害時の支援体制をわかりやすく伝える、とても良い企画
だったと感じます。
しかし、現在はこのカレーの振る舞いは中止となり、野外炊具に
ついては装備品のみの展示となっています。
▲野外炊具1号(22改) 画像は陸上自衛隊自衛隊公式サイトより
理由を尋ねたところ、カレーに使用する食材費が税金、つまり
公費で賄われることになるため、それを隊員でない一般
来場者に無料で食べさせる事に問題があると判断された、
とのことでした。
来場者としてはまことに残念ではありますが、公費の使い道と
して慎重な判断が必要になることも理解できます。
ただし、完全に再開の可能性がないわけではないようで
企業などから食材や食材費の提供があり、税金による負担
ではない形が取れるのであれば、実施を検討できるとのこと
でした。
自衛隊への理解を深める広報活動としても、野外炊具カレーは
非常に親しみやすく、効果的な企画だったと思います。今後、
地域企業の協賛などによって、またあの人気でおいしかった
野外炊具カレーが食べられる日が来れば嬉しいところです。
長くなりましたが、簡単に言うと
自衛隊を理解して応援してください!という一言に尽きます。
あと、わたしは、あの美味しかったカレーがまた食べたい。
どこかでもう一度
6月が来ると結婚式場でアルバイトしてたときのことを思い出します。
他人の結婚式を多く見てきました。ディズニーのバイトもそうですけど、
自分は淡々と人を喜ばせる仕事が好きなのかもしれません。いや、違う。
結婚式の会社はあれでした。実はお葬式もやってて、どっちも行ける
自分はけっこう重宝
がられてて有難い話です。出勤したその日に言われればお葬式もやれる
態勢でしたが、結局、最後まで結婚式しかやりませんでした。
よろこびも悲しみも、どっちに転んでも人の気持ちに寄り添う仕事が
好きかもしれません。
だからいまでも本屋にゼクシィが置いてあると気になります。
結婚式場はお料理がすごいおいしいですね。結婚式になると
お酒をたくさん飲まれる方多いですが、もったいないなぁと
思っちゃいます。
宇都宮クマ騒動。ニュースとして聞いているうちは、
まだ離れた地域だった。だけど、そのクマがオリオン通りから
ついに自宅からわずか百メートルほどの場所まで迫ったと
聞いたとき、背筋が凍った。
生きてきて、これほどクマを怖いと思ったことはない。
自宅にいるだけでクマに襲われるかもしれない。
そんな危険を、目と鼻の先で感じる日が来るとは
思わなかった。初めて当事者になって理解した。
だから殺処分という判断は妥当だろう。
それでも、気持ちは単純には割り切れない。
クマはただ市街地に迷い込み、驚き、追い回され、
あちこちを逃げ回り、森へ帰りたかっただろう。
幸い、人に被害は出なかった。
そう思うと、愛着のようなものも湧いてくる。動物は好きだ。
一かゼロかではない。
あれは、恐ろしいクマだった。殺処分は妥当だが
殺すしかないのは残念だ。かわいそうなクマだった。
ペリリュー島で戦跡を歩いていたときのことだ。
その夜、私は現地の宿に泊まっていた。
スコールが降っても日中の熱気がまだ壁や床に残っているようで、
夕飯の席についても、湿った空気が漂っていた。
食事をしていると、日本人らしき男二人がこちらに近づいてきた。
肌は焼け、観光ダイバーといった風情。
「日本人の方ですか?」
片方の男が、声をかけてきた。
「ここって、すごい戦争があった場所じゃないですか。
兵隊の幽霊が出るらしいんですよ。そういうの、見えたりします?
へっへっへっへ・・・」
もう一人が笑いながら、 悪意というほどではないけれど、
どこか面白半分の響きがあった。
同じ日本人でありながら、これほどまでに温度差があるものなのか。
観光もダイビングもいいが、太平洋の防波堤となって散華した
防人の、とかいろいろ考えてやめた。わたしは箸を置き、ボソリと言った。
「玉砕していますからね。幽霊にでもなって出てきてくれれば、
当時の話を詳しく聞けるんですが」
冗談のつもりはなかった。本当にそう思っていれば
兵隊さんも悪いようにはしないと信じていたから。
だが、その言葉を聞いた瞬間、二人の顔から笑みが消え
みるみる青ざめていくのがわかった。
「そう、ですか・・・」
二人は気まずそうに目を逸らすと、逃げるように席を離れていった。
私は再び箸を取り食事を続けた。
せっかくの楽しい夜に水を差したかもしれない。悪いことをした。
外では、バナナの葉が夜風に揺れ。 遠くで波の音が聞こえる。
かつてのような艦砲射撃も空襲もない、静かな夜である。
そして、全員が寝静まった深夜のことだった。
(つづく)
二年前に他界した父の遺品を整理していたら
若い頃の父の写真が出てきました。
観光地で撮られたと思われるその写真には、
今の僕よりも若く、母と出会う前、まだ独身だった頃の
父が写っていて、
母に聞いてみても、それがいつ、どこで撮られた写真なのかは
知らないと言うんです。長年夫婦として過ごしてきても、
知らないことはたくさんあるんだなと感じました。
同時に、知られないまま死んでいくことも、
きっとたくさんあるんだろうなと思いました。
けれど、息子である僕は、その観光地に行った時の父の話を
直接聞いていました。だから、写真の背景については、母よりも
僕のほうがずっと詳しかったです。
不思議なもので、
生前、父と会話をした時間は、母より僕のほうがずっとずっと
短いはずなんですが。
家族とはたくさん話したほうがいいです。
20歳前後だったと思います。
東京ディズニーリゾートで働きたくて
アルバイトの面接に行きました。
正直、当時の私はディズニーのキャラクターに
詳しかったわけではありません。ただ、
「お客さんに喜んでもらう仕事」や、
「夢の舞台がどんなふうに作られているのか」に
強い興味がありました。
応募のきっかけも、無料配布の求人情報誌で
見かけたからです。
面接会場は、ディズニー公式ホテルの劇場を
まるごと貸し切った場所でした。
スタンド席で応募用紙を書き、書き終わった人から
順番にステージへ下りていき、面接官と向き合う形です。
隣にいた女性はとても熱心なディズニーファンのようで、
「ディズニーランド(シー)でアルバイトをするのが長年の夢だった
至高のアルバイトだと思う」と熱く語っていました。
その姿を見て「この人には勝てそうにないな」
とも思いました。
でも、ディズニーの仕事はキャストだけではありません。
裏方を含め、いろいろな業種があります。
だから、まだ完全にあきらめてはいませんでした。
応募用紙を出し終え、私はその場を後にしました。
会場には、とにかく本気でディズニーで働きたい人たちが
たくさんいました。その熱量に圧倒されながら、
「自分に声がかかることはあるのだろうか」と思い、
半分はもうダメかもしれないという気持ちで、
ディズニーリゾートラインに乗って帰路についたのを
覚えています。
車内はカップルや家族連れがほとんどでした。
その楽しそうな姿を見ながら、もし採用されたら、
この人たちの夢を壊してはいけない。
自分は裏側を知る側になるのだから、徹底して仕事に
徹しなければいけない。そんなふうに、ひとりで
覚悟を決めていました。
当時のディズニーのアルバイトは登録制で、欠員が出たら
順次声がかかる仕組みでした。希望職種は出せますが、
やはり人気の職種は倍率が高く、お掃除やセキュリティなど
であれば、比較的早く採用されることもあると直接聞かされました。
今思えば、あの面接で強く感じたのは、ディズニーで働くという
ことは、ただ好きな場所で働くということではなく、誰かの
大切な一日を支える側に回る覚悟を持て、ということだったと
思います。
つづく
ネトフリが面白い。
地上波ではスポンサーや放送コードへの配慮から難しい描写も、
配信作品では比較的ためらいなく描ける。その自由度の差は大きい。
エロ、グロ、バイオレンスは、使い方を誤ればただの刺激物だ。
しかし適切に用いられれば、物語の表現の幅を大きく広げる。
官能的なものは官能的なままに、醜いものは醜いままに、
そして目を覆いたくなるような残酷シーンも、待ったなしで
やってくる。
そこには、地上波でありがちな型にはまった勧善懲悪とは違う面白さがある。
浮世では善と悪にきれいに分けられるものばかりではない。むしろ、
ほとんどのものはグレーの中にある。その曖昧さを無理に裁かず、
視聴者に判断を委ねる。それこそが配信作品の大きな魅力だと思う。
ヘアドネーションの話題を出しましたが
ここまで伸ばすのは本当に大変でした。
多様性がすすむかたわらで
男の長髪には、いまだに偏見が根強くあります。
男の長髪、
社会的に成功している人ならこだわりや個性として
受け入れられる一方で、そうでない場合は「だらしない」
と見られがちです。
知人が言っていました。
「葉加瀬太郎はバイオリンがうまいからおしゃれに見える。
そうじゃなかったら、髪ボサボサのおっさん」
少し乱暴な言い方ですが、本質をついているかもしれません。
わたしとしては、ここでジェンダーやら権利を主張するつもりは
まったくありません。
だってそう見えてしまうんだからしかたないじゃないですか。
それだけです。本当にそれだけ、苦労も笑ってすませたいんです。
殺伐とするのいやなので、
男子長髪あるあるランキングで終わります。
長髪男子がよく言われる(実体験)セリフです。
第3位
「綺麗な髪を分けてほしいわ〜」
女性の気持ちは理解できるようになりました。
長い髪は手間がかかります。乾かすのも本当に大変です。
スポーツもおっくうになりますよね。
第2位
「いつ切るの?」
男子長髪で最もよく言われる言葉のひとつです。超あるあるです。
近いうちに切ることを前提にした設問です。
第1位
「なにか音楽やってるの?」
めちゃくちゃ高確率で言われます。
やっていないと答えると、少し期待を裏切ったような空気になり
申し訳ない気持ちになります。一応、ピアノを弾けますが
趣味にすぎません。
また伸びてきた髪を見ながら、もっかい伸ばそうか悩み中です。
今日は以上になります。
通勤経路が変わり、店のことはしばらく忘れていた。
半年ぶりに前を通ると、骨董屋は閉まり、貸店舗になっていた。
奥さんも、井戸も、もうなかった。
偏屈な店主には、結局一度も会えなかった。