フォースインディア ForceIndia
フォースインディア(Force India)は
初のインドによるF1チームである。直訳すると「インドの勢力」
フォーミラーワンは、古来よりヨーロッパのモータースポーツとして
チーム、ワークス、ドライバーが主役であった。突如出現した
アジアの勢力にF1の世界に衝撃を与えた。
やや横道に逸れるがこれを、大相撲に例えてみよう。モンゴル人力士を
はじめとした外国人力士ががハングリー精神をもって幕の内で圧倒的
強さを見せつけている。これが日本人にとって面白くないのであろう。
話をF1に戻す。こうしたアジア勢力の蜂起もヨーロッパ人にとって
面白くないのかもしれない。しかし
初の夜間開催となったシンガポールグランプリは市街地コースで
サッカー場等スタジアムの5倍とも推されるナイターの照明設備が
昼間のようにきらめく。
その眩さに照らされて鮮やかなマシーンが疾走するとき
アジアの繁栄を見るようであった。
▲市街地を利用した
マリーナベイ・ストリート・サーキット(Marina Bay Street Circuit)
市街地コースは、アメリカ・デトロイトグランプリ
オーストラリア・アデレードグランプリ、香港・マカオグランプリなどが
過去に開催されたが、現在はモナコとシンガポールのみであり、
市街地かつナイトレースが開催されるのはシンガポールグランプリのみである。
画像はフォースインディア(Force India)
2012年 P.ディ・レスタのマシン。
コメント