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『輜重輸卒が兵隊ならば、蝶々トンボも鳥のうち、電信柱に花が咲く』 軽視と失敗は違うという点から考えたい。ただし、歩兵連隊の将校とは違い、確実に出世コースからは外れる輜重・主計将校。 燃料ひとつとっても、バリックパパンの重油量から、それを精製して四日市、徳山のプラントで高いオクタン価の航空燃料にする手順、通称破壊を狙う潜水艦の存在はもちろんのことそれら油槽船の徴用、戦時と平時の違い、陸海軍の違いなどなど、 日本陸海軍は本当に兵站を軽視したのか?兵站を詳しく掘り下げた名著。
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