厚労省で打ち合わせ
厚生労働省へ遺骨収集の打ち合わせに行って参りました。
今後は厚労省が社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会に
事業を全て委託し全戦域での収集となります。
社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会は出来たばかりの組織ですので
暫くは今まで通り、戦域ごとの戦友遺族会の協力が不可欠です。
私は水戸歩兵第二聯隊・ペリリュー島慰霊会の一員として参加させて
頂きます。
中には「定年後の受け入れ先」
みたいに考えている方もいるそう
なのですが実際の仕事は過酷
です。
私はずっと、若い現役世代の活躍
を求める旨、提言しております。
大学生ボランティアか定年退職後
の年配者しか参加者がいないのが
現状です。
集団埋葬地等「ここを掘れば出て
きますよ」という場所、全てお膳立て
してからでないとボランティアの受
け入れが難しいのです。
大学生は一度限りで、卒業してしま
うし、現役世代の体力のある方が
洞窟やジャングル踏破して調査できないと先へ進みません。
現状では、最低でも9日間、仕事を休んで海外派遣に参加するのが一
般的ですが、これだと現役世代の参加は無理です。せめてこれが
5日間程度にできないか、ずっと言い続けてます。
私はできると思います。
会の仲間は
アメリカ本土の海兵隊基地へ資料収集へ行っております。
ペリリュー島の埋葬場所を調べる為です。たぶん今頃、膨大な量の
写真や資料を探してくれています。
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