パラオの電話帳に記載された人名が興味深い
パラオの電話帳が手元に一冊あると便利だからと
仲間にお願いしたら、現地で貰ってきてくれました。
これで一冊でパラオ全国民の電話番号と住所を網羅しています。
パラオの人口は1万強ですから、これ一冊で足りるのです。
パラオは海の国なので、満潮干潮の時刻と、月齢が書かれています。
お月様はパラオ国旗にも描かれている通り、パラオの人々にとって、
特別な存在で、信仰の対象ですので、とても重要視される訳です。
そして、何といっても興味深いのが人名です。
日本時代の名残で、日本由来の人名が多いです。
全てファーストネーム(名前)です。
サトーさん、タナカさん、サクライさん、ナカムラさん、ヤマモトさんなど、
親しかった日本人から取ってつけたのがはじまりだと云われています。
イシドーローさん(石灯籠の意)、キンタローさん、など。
ほんの一部を紹介しました。これだけでも、日本人との繋がりの深さが
理解できると思います。日本人とパラオ人は80年前から本当に
仲が良かったんですね
最近近所の書店には、正しい大東亜戦争の見方や、アジア諸国と日本との関係を特集した本がコーナー化されています。
先日買った本には、なぜ皆戦争の事を語らなくなったのかの別解釈があり大変興味を持ちました。
改めてGHQは本当に日本を骨抜きにしたかったんだと。
先日の投稿にもありましたが、当時を知る人たちがどんどん少なくなってきています。
何としても後世に真実を伝えていきたいものです。
篠原さんも個人での活動は大変かと思いますが、これからも大切な情報収集をお願いいたします。
投稿: ふらんか~ | 2016年8月11日 (木) 08:11
ふらんか~さん
いつもありがとうございます。日本の歴史教育ですと、
GHQ進駐のおかげで日本が民主化して良くなったような書き方をされていますが
アメリカが武力で介入して、ここまで良くなったのは非常に希な例ですね。
中東ではことごとく失敗しておりますし、
日本という国が底力で頑張ったからだと感じます。
同時に、パラオをはじめとした日本を大切に思ってくれるアジアの国々を
大切にしていかねばと感じます。それは日本の歴史の一部と重なるわけですから
本来であれば歴史教育の最重要点だと思うのです。
投稿: 篠原 | 2016年8月11日 (木) 13:21