パラオ戦跡を歩く 8月初旬発売です
『パラオ戦跡を歩く~ペリリュー・アンガウル戦記』が8月初旬
販売となります。ぜひ、よろしくお願い致します。
昨今、パラオはリゾート地として多くの日本人観光客が
訪れるようになった。戦跡ツアーも存在するが、いずれも
戦車や大砲を見物するだけで具体的な内容には触れず
に終わってしまう。
観光客が持つ感想といえば「戦争は絶対に嫌だね」
くらいではなかろうか。なぜ、戦ったのか、そこまで
踏み込んで考えないと戦争は無くならない。
パラオの戦跡について詳しく書かれた本は今まで無かった。
本書はそれら戦跡と戦記と結び付けて紹介し
考えるきっかけを促すものである。
ペリリュー島守備隊は七十一日間、アンガウル島守備隊は
三十三日間、最後の一兵まで戦うことで祖国の安泰を切望した。
~まえがきより~
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