飛燕と女子挺身隊
まだ途中ですが、エンジンの描き込みです。
この飛行機は女子挺身隊といって当時、16、7の女学生が作っていました。
それも良家の娘(俗にいうお嬢様)が多かった。
女学生がリベットを打ったり板金などするのです。
工場の力仕事と物凄い騒音、生活環境にまいってしまったり
ホームシックになる者が続出しました。
飛行機そのものの性能は、米軍の飛行機を上回る素晴らしい
ものであったのですが、そういった事情があり、
戦う前に故障してしまうことが多くありました。
それでも銃後でお国のためによく頑張ってくださったと
いくら感謝しても足りないくらいです。
女子挺身隊
じょしていしんたい
昭和19年以降に創設された、14歳以上25歳以下の女性を
集めて構成された勤労奉仕団。主に軍需工場などで作業に従事した。
昨今、いわゆる従軍慰安婦を差す言葉として本来の
意味とはかけ離れた使われ方をしている。
これは当然、全くの誤用である。
勤労奉仕の女子挺身隊と
多額の報酬を受け取っていたキーセン(売春婦)を
同じに呼んではいけない。これは直ちに抗議すべきである。
あまり書きすぎると記事本来の主旨から逸脱するので
またの機会にする。
飛燕と女子挺身隊の映像
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