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2014年7月29日 (火)

飛燕と女子挺身隊

Photo

 
まだ途中ですが、エンジンの描き込みです。
この飛行機は女子挺身隊といって当時、16、7の女学生が作っていました。
それも良家の娘(俗にいうお嬢様)が多かった。
 
女学生がリベットを打ったり板金などするのです。
工場の力仕事と物凄い騒音、生活環境にまいってしまったり
ホームシックになる者が続出しました。
 
飛行機そのものの性能は、米軍の飛行機を上回る素晴らしい
ものであったのですが、そういった事情があり、
戦う前に故障してしまうことが多くありました。
それでも銃後でお国のためによく頑張ってくださったと
いくら感謝しても足りないくらいです。
 
女子挺身隊
じょしていしんたい
昭和19年以降に創設された、14歳以上25歳以下の女性を
集めて構成された勤労奉仕団。主に軍需工場などで作業に従事した。
 
昨今、いわゆる従軍慰安婦を差す言葉として本来の
意味とはかけ離れた使われ方をしている。
これは当然、全くの誤用である。
 
勤労奉仕の女子挺身隊と
多額の報酬を受け取っていたキーセン(売春婦)を
同じに呼んではいけない。これは直ちに抗議すべきである。
あまり書きすぎると記事本来の主旨から逸脱するので
またの機会にする。
 
飛燕と女子挺身隊の映像
 

川崎 三式戦闘機「飛燕」
YouTube: 川崎 三式戦闘機「飛燕」



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