戦争に負けるとは
桜花のカタパルトを見学に行った際、色々な話を聞かせてくださった
神職の女性(77歳) その備忘録といいますか
いいえ、決して忘れてはいけないので、簡単に書いておきます。
中でも、印象に残っているのが 、艦載機が小学校の子供たちを狙って銃撃した話です。
青い機体の星のマークと言っていたから艦載機でしょう。
小さな一人乗りの戦闘機であります。
記録に残っているのは主にB-29による都市爆撃ですが、地方でも
こういった「記録に残らない空襲」が数多くあったことを忘れてはなりません。
以下はお話の内容です。
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男は皆、戦地に送られたので、ここに残っているのは 女、子供だけだった。
戦闘機はそれを標的とした。沖合いから群れて飛んできて、一度、小学校の
上空を通過したと思い安心するや否、山の上で反転して、 背後から子供たちを襲う。
その惨状といったら言葉にならない。
戦闘機が去った後には、血が飛び散り、肉片が木の枝にぶら下がっていた。
そして敗戦、占領後、
日本が戦争に負けて、それで一番最初にアメリカの兵隊さんが
上陸してきたのがこの房総半島だった。
「占領後、黒人の兵隊が駐屯して
多くの日本人の女の子がレイプされたんだけど・・・
その後、どうなったんだろうねぇ・・・
黒い肌の子供が生まれたなんて話はひとつもきかないけれど・・・
やられてるのを助けようとしても、むこうは銃を持っているから
逆に殺される。どうしようもなかった」
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戦争に負けるとは、そういうことであります。
勝てば官軍、負ければ賊軍。都合の悪い記録は全て消され、戦勝国の思うまま。
残念ながら、平和というのは願うだけでは叶わない。もし、これをご覧のあなたに
家族があるならば、愛する人がいるならば
すなわち、わが国を憂うのなら、真剣に国防について考えて頂きたい。
※画像は桜花カタパルト下に残された祠(ほこら)
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