Z旗掲げし金曜日
単行本第二巻作業締め切りリミットラインが迫っている。
今回の漫画は奇数ページ、
つまり右ページで終わっているので、左側が白紙になる。
そこに差し込むデザインを考えなければならない、
とりあえずアタリ(印刷用語で仮の画像)を入れたところで
作業が止まってしまう。
篠原
「うわああ、この余った左側ページ、どうしたらいんだ・・・
こんな感動的な結末で」
ヤスさん
「適当でいいですよ。雲の絵とか」
篠原
「いやいやいや、それは無理!!これに見合うデザインを
考えないと」
金曜日も午後。
クリエイター全員で締め切りという名のモンスターと戦う。
篠原
「うーん、うーん、桜井、締め切り間際はものすごい圧迫感というか、
泣きそうにならない?」
桜井
「いやー、ならないですよ。逆にハイテンションですね。」
みんな強い。僕が一番、情けない。
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