九九式襲撃機パイロット 上野辰熊さんのお話し
九九式襲撃機操縦士の上野辰熊さんに再びお会いし
インタビューさせて頂きました。
九九式襲撃機は地上兵力支援のための航空機で
地を這うように敵陣に侵入し襲爆撃、挺身偵察等を行います。
よって超低空飛行性能に特化しています。
訓練では、固定脚の車輪が水しぶきをあげるほどに超低空で川面を飛行し
橋脚の下を潜るなど、映画やアニメでしか見たことの無いような
お話を聞かせて頂きました。本当にそんなことができる飛行機
それが九九式襲撃機です。
お話しは動画編集とともに、現在記事にまとめておりますが
九九式襲撃機が名機たる所以を、上野さんの御著書よりほんの一部
紹介させて頂きます。
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各務原飛行場を飛び立ち、木曽川上流の恵那峡で低空に入り
川面を下る、日本ラインを超低空で這い下り、鵜沼の鉄橋(犬山橋)で
急上昇して犬山城上空で、左翼端下に天守の人の顔が見える
くらいに接近して旋回、その後、濃尾平野を超低空で飛び回り着陸した。
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上野辰熊さんのお話しを聞きたい方
直近の講演会のお知らせです。
7月15日
新宿・平和記念展示資料館
14時から
http://www.heiwakinen.jp/
8月10日、11日(両日ともに10時と13時半の二回ずつ講演)
万世特攻平和祈念館
https://kanko-minamisatsuma.jp/spot/7570/
おぉ、立体化等の機会に恵まれませんが、隠れた名機の搭乗員のお話は聞いてみたいですね。記事の続きを期待してます。
投稿: 金澤修平 | 2018年6月11日 (月) 21:06
金澤さん
いつもありがとうございます。
九九式襲撃機は名機ですよね。
橋の下をくぐるなどアニメの話だと思っていました。
投稿: 篠原 | 2018年6月24日 (日) 17:11