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2018年3月30日 (金)

政府専用機 さようなら747

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日本国政府専用機
Boeing 747-400
 
日本国政府専用機は我が国が政府要人の輸送ならびに
在外の自国民保護等の目的で平成4年(1992年)導入された
ボーイング747-400型機である。
 
常に2機を稼働体制として、通常任務機と副務機が共に飛行する。
(約30分の間隔をとって副務機が任務機の後を追うとされる)
よって、任務機が故障した場合には直ちに副務機が使用できるという
バックアップ体制をとっている。
 
なお、天皇陛下の外国訪問と内閣総理大臣の外遊が重なった場合には、
天皇陛下搭乗機として優先使用される原則となっている。
 
我が国は当該の機体を2018年頃まで運用し後継機は
ボーイング777-300ERに決定。
同年8月に北海道千歳基地に配備予定である。
 
政府専用機は航空自衛隊の所属機の軍用機である。
パイロット、特別空中輸送員(民間航空でいうところのキャビン
アテンダント)などは全て自衛官であり、
航空自衛隊特別航空輸送隊第701飛行隊」通称「特輸隊」
と呼ばれる飛行隊に属する。
 
コールサイン(例)はJapanese Air Force 001/002(主務機/予備機)

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