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2015年5月 6日 (水)

ピースうつのみや(宇都宮平和祈念館をつくる会)

ピースうつのみやとは宇都宮平和祈念館をつくる会の前身で
宇都宮の活動家を中心とした平和団体である。
 
前身である「宇都宮平和祈念館建設準備会」を昭和60年(1985年)に発足。
1996年に「つくる会」と改称し、宇都宮空襲展の開催や灯籠流し、市内の
戦跡を めぐる「ピースバス」などを年一回運行して命の尊厳や恒久平和を
訴えてきた。
 
平成27年(2015年)18日の定期総会により 「ピースうつのみや」と名称を改称。
祈念館設置が実現しないまま会員数は減り高齢化も進み 資料の収集は進んだ
ものの、資金面から祈念館の自力建設は遠く、 市に要望を続けてきた公設民営
による設置も見通しは暗い。 当初500人弱いた会員は3月末時点で実質50人を
切った。 そこで今後は祈念館の設置を前面に出すのではなく、 収集した県内各地
の戦災や空襲資料を中心に、 他団体(連合、日本共産党など)と協力連携を
図ることで活動を盛り上げていく方向性を決めた。
 
また、会は集団的自衛権の行使容認の閣議決定や憲法改正に向けた流れに
言及するなどの活動も行っている。会の藤田勝春代表は憲法9条改正の阻止を
訴えた。 名称の変更とともに、藤田会長は退任を表明。 5月の臨時総会で
宇都宮市民ユニオンの田中一紀氏が 新代表に就任する見通しとなっている。
 
出展 平成二十七年、四月十九日、下野新聞
 
(ピースうつのみや)宇都宮平和祈念館をつくる会)ホームページ

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