« | メイン | 栃木県の最終処分場計画と尚仁沢湧水 »

2015年4月21日 (火)

配慮をお願いしたいこと

パラオ・アンガウル玉砕戦唯一の生存者であります
倉田先生が度重なる取材と撮影の連続ですっかり疲れ切ってしまいました。
 
この度の天皇皇后両陛下のパラオ訪問に際し、
「二度と無い機会だろうし、何より戦友の為になるなら」と全て
応じてきましたが、88歳、こたえたようです。
 
どこの局も独占取材をしたいというお気持ちは理解できますが
ご高齢なので、考慮して頂ければと思います。
何度も同じことを何度も聞かれ、半身不随の体で
現場を歩き回り撮影しました。
 
同じテレビ局や新聞社でも部署が違うと別々に取材の申し入れが来ます。
宮内庁担当記者、社会部担当記者、それも全国版、地方版との
連携が取れておらず、短時間で取材や撮影をするものですから
ご負担はたいへんなものです。
 
それでも続けてきたのはアンガウルに関心を寄せてもらうため、何より
「戦友のため」これに尽きます。
 
各報道関係の方も、横の連携を高めるなど、どうか配慮願いたいと思います。

コメント

コメントを投稿