スピットファイア
イギリス空軍の戦闘機
スーパーマリン社の「スピットファイア」です。
中身がわからない食玩シリーズを買ったら、偶然これが出ました。
綺麗な飛行機です。
説明書きにはMk.Vb、ジェームズ・ランキンの機体がモデルと
記載されています。尾翼に描かれているのはフランス国旗ではなく
ユニオンジャックの三色を表したものです。
日本海軍のゼロ戦は、昭和17年4月、セイロン島沖海戦で
このスピットファイアと対峙しています。
スピットファイアは2万3千機が生産され、
1950年代まで活躍しました。この中には朝鮮戦争まで含まれます。
私はもともと飛行機や戦闘機が好きで、単純にそれは
メカとして、かっこよかったからです。当初はプラモデルのパッケージを
吟味して、純粋にかっこいいと感じたものを購入していました。
しかし戦闘機は美しいとは言へ、戦争に使われるものですから
次第にその背景を調べるようになりまして、現在に至ります。
最近の子供さんは、液晶画面の中ばかりに夢中で
あまりこういう形のあるものを好まないのかもしれませんが、
手に取れるというのは、実に良いことだと思います。
特に、ヒコーキの姿形は、その用途、国柄が非常によく反映されます。
このスピットファイアはイギリスらしい美しい飛行機です。
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