恒久平和
以前にも紹介しましたがペリリュー島のミュージアム(戦争博物館)は
大戦中、日本守備隊が弾薬庫として使っていた建物を
そのまま利用しています。その隣にこのような慰霊碑があります。
広島で被爆した岩が埋め込められています。ぜひ碑文を拡大してご覧ください。
「原子爆弾が投下され、悲惨な思いをした日本は、平和憲法を制定し
二度と侵略戦争をしない」旨、刻まれています。
恒久平和を願う気持ちは万国共通の思いです。
しかし、その平和は願うだけでは実現しないのです。
平和は乞うものではなく、護るものです。
現実に、平和を乞い願う多くの国や地域が戦争に巻き込まれています。
例えば、永世中立国のスイスがどれだけの血を流したことでしょうか。
(スイスはナチスドイツが進攻を断念した唯一の国でありました)
平和は我々自身の知恵と行動によって初めて実現するものです。
その為には歴史から学ぶことが不可欠です。
シナ事変と日本の真珠湾攻撃、そして原子爆弾の投下まで
なぜ起きたのか。考えてみる必要があります。
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