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2012年7月14日 (土)

恒久平和

以前にも紹介しましたがペリリュー島のミュージアム(戦争博物館)は

大戦中、日本守備隊が弾薬庫として使っていた建物を

そのまま利用しています。その隣にこのような慰霊碑があります。

IMGP0985

広島で被爆した岩が埋め込められています。ぜひ碑文を拡大してご覧ください。

「原子爆弾が投下され、悲惨な思いをした日本は、平和憲法を制定し

二度と侵略戦争をしない」旨、刻まれています。

 

IMGP0984

恒久平和を願う気持ちは万国共通の思いです。

しかし、その平和は願うだけでは実現しないのです。

 

平和は乞うものではなく、護るものです。

現実に、平和を乞い願う多くの国や地域が戦争に巻き込まれています。

 

例えば、永世中立国のスイスがどれだけの血を流したことでしょうか。

(スイスはナチスドイツが進攻を断念した唯一の国でありました)

平和は我々自身の知恵と行動によって初めて実現するものです。

その為には歴史から学ぶことが不可欠です。

シナ事変と日本の真珠湾攻撃、そして原子爆弾の投下まで

なぜ起きたのか。考えてみる必要があります。

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