尾崎伸也(大尉) パイロットデータベース

尾崎伸也(大尉)
 
水上戦闘機出身-零戦搭乗員
 
昭和19年
 
3月27日
香取基地より硫黄島経由、テニアン第一飛行場へ進出。
 
5月25日
ビアク作戦発令とともにパラオ展開。ペリリューに進出。
 
6月6日
完成直後のアイライ飛行場(現在のパラオ国際空港)へ移動。
パラオ諸島全体の防空任務にあたる。
 
6月17日
零戦隊12機を率いてヤップへ移動。
 
6月19日
大宮島(グアム島の旧称)上空において
尾崎大尉と他一機が哨戒中、敵戦闘機2機と交戦となり
1機を撃墜、もう一機に追尾された尾崎大尉機は
海面直前まで急降下し、敵追撃機を海面に激突させたが
自らも被弾し、飛行場に着陸したが、病院に向かう途中に息を引き取った。
 
昭和38年にグアムで発見され、浜松広報館に展示中の零戦(43-188号機)
この尾崎大尉の機体と推測される。
 

Dsc02567▲尾崎大尉の零戦