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2013年3月11日 (月)

孤高のエクリプス

パラオ・ペリリュー島のエクリプスです。
未舗装の道を、土埃を上げて元気に走っています。
(この国ではフロントのナンバーはつけなくてよいのです
といいますか、製造コストの問題)
この国で走っている車の9割は日本から中古車として
輸入されたものです。当然、この国に一台きりのエクリプスです。
20100206_592
日本で乗っていた方、もしかしたらこれを見ているかも?
パラオ共和国の自動車事情ですが
もし、故障などがあった場合、スクラップヤードから同じ車種の中古部品を
取り外してきて使います。日本から新品部品を取り寄せることなどまず有り得ません。
ですからシェアの低い車は致命的です。
走っている車はタイヤが四つついていて走れればOKといった印象で
車検もありません。ちなみに取り締まりはポリスの機嫌次第。
そこで真っ先に壊れるのがパワーウインドウとエアコンです。
ウインドウの上げ下げが出来なくなった場合、割れてしまった場合は
ビニール袋を張り付けて走っています。
常夏の島なので締切ることはできません。とはいってもスコールがあるので
あけっぱなしにはできないので、パワーウインドウとエアコン両方が
壊れた車は腕でドアを開けたまま曲芸のように走っています。
話しが少し逸れましたが、そんな過酷で部品供給もままならない
国で、頑張って走っているエクリプス。
日本でさえ滅多に見かけなくなったのに、凄いですね。
かつて日本帝国海軍屈指の航空基地を有し
二百機以上の一式陸攻やゼロ戦、百式司偵が縦横無尽に飛び回っていた
このペリリュー島。戦争には負けたけれど
同じ三菱製の自動車が走っているのは何とも心強い思いです。

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