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2019年7月17日 (水)

アポロ11号と稲田淳美

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昭和44年(1969年)7月、アポロ11号が月面に着陸。
ニール・アームストロングは左足を月面に踏み出した。
人類史上、最もメジャーなニュースである。
 
そのテレビを熱心に見つめる日本人が居た。
旧陸軍パイロットで、戦後は航空自衛隊
戦闘機パイロットになった稲田淳美である。
 
稲田はこのアポロ11号のニュースを見て上官の竹田に言った。
 
「隊長ーー!もし日本が月に行くことになったら
真っ先に私を指名してくださいよ」
 
この時代、自衛官と言っただけで石を投げられ、
タクシーには乗車を拒否され、散々だった。けれど
そんなときでも、ここの者たちは日本の将来に目を輝かせていた。
 
日本人の底力をもってすれば、月よりももっと遠くへだって
飛んで行けると信じていた。 
 
稲田淳美はブルーインパルス二代目(実質的には初代)の隊長となる。
日本空軍復活のシンボルとなるのである。
 


YouTube: ポルノグラフィティ 『アポロ』("OPEN MUSIC CABINET"LIVE IN SAITAMA SUPER ARENA 2007")

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